今回はちょっと五島の記事をお休みして日本酒のレビューをば!
先月、日本橋にある滋賀県アンテナショップ・ここ滋賀で、吉田酒造の試飲販売会があった際に吟花をゲットしてきました。
前回高島市で出会った吉田酒造のお酒をこっちでも買えるなんて、ラッキーすぎる!
ということで、今回はこちらのお酒を飲んでみた感想です。

吉田酒造との出会い&日本酒を飲んでみた感想についてはこちら↓
純米吟醸 生原酒 吟花
こちらは滋賀県産の酒造好適米「吟吹雪」を55%まで磨いてじっくりと醸されたお酒。
『生原酒』というのに惹かれまくりました。

| 酒米 | 滋賀県産 吟吹雪 100% |
| 精米歩合 | 55% |
| 使用酵母 | 協会1401号 |
| 日本酒度 | +6 |
| 酸度 | 1.7 |
| アミノ酸度 | 1.8 |
スペックだけ見ると、『竹生嶋(ちくぶしま)純米 吟吹雪』とほとんど同じです。
強いて言うなら、酸度が0.1度違うだけ。
このふたつのお酒は時間を空けずにその場で飲み比べしたかった…!

実はこちらのお酒は前回高島の吉田酒造を訪れた際、『要冷蔵』がネックとなって購入をあきらめたお酒なのです。
生原酒
生原酒とは火入れ及び割水(わりみず)をせずに詰めたお酒のこと。
一般的に日本酒は品質を安定させるため、また長期保存ができるようにするため火入れという作業を行いますが、『生酒』というのはこの『火入れ』を一度も行っていないお酒のことを指します。
また搾りたての日本酒はアルコール度数が高いため、15%前後に調整するために割水といって水を加えることが一般的ですが、それをしない日本酒のことを『原酒』といいます。

こちらの肩ラベルにも『しぼって間もない新種のオリをフィルターで除去しただけの生酒です。フレッシュな風味を加水調整しない原酒の濃厚な味わいでお楽しみください』とのお言葉。
生原酒は出来たて&搾りたての味わいが特徴。
一般的に、生酒らしいフレッシュさと原酒らしい濃厚さを兼ね備えた味わいが楽しめるお酒だと言われています。
テイスティング

ご参考までに、薄い黄色の★が『竹生嶋 純米 吟吹雪』、緑色の★が今回飲んだ『純米吟醸 生原酒 吟花』です。
香りは、華やかでフルーティーな甘みを思わせる香り。
本当においしそうな甘みの強い香りで、ずっとくんくんしていたいくらい…。
前回『竹生嶋 純米 吟吹雪』を飲んだ時は冷やが一番おいしかったので、今回の吟花も冷やでいただくこととします。
まずひと口目。
枇杷のような瑞々しく優しい甘味とまろやかな旨味、そしてさっぱりとした酸味が感じられます。
個人的に、夏のお酒、という感じがするお酒。
鼻を抜ける香りには、お米の香ばしさが感じられます。
飲み進めると、後に残るような程よい渋味を感じて美味しいなぁ、とひと息つきました。
『純米吟醸 生原酒 吟花』を飲んでみて

滋賀県産の酒造好適米・吟吹雪は軟質米のため、やさしい甘味と旨味が持ち味だそう。
生原酒だからか、『竹生嶋(ちくぶしま)純米 吟吹雪』を飲んだ時よりも厚い旨味を感じることができた気がします。
雑っぽい感じの味はなくすっきりした飲み口はそのままで、するする飲んでしまう危険さは健在なので気をつけないといけない感じ。
魚治 鮒寿し茶漬けとともに…
裏ラベルに『湖国の食材に相性抜群です』とあったので、素直に湖国産の鮒寿し茶漬けとともにいただいてみました。
鮒寿しは発酵食品特有の酸味が強く塩っ気もあるのでひと口目は『パンチ!』って感じですが、噛んでいると鮒の旨みが口いっぱいに広がってお酒に合う食べ物のひとつです。
(もちろん単体でも美味しいです。)
個人的には世間で騒がれているほど臭くはない…と思います。




吟花単体で飲むよりも旨味がより強く感じられて、お酒がすすむ。すすむ。
個人的にはかなり相性のいい組み合わせだと感じました。
色々合わせてみたかったのに、鮒寿し茶漬けとの相性が良すぎたためハイピッチで飲んでしまい…すぐになくなってしまいました。。
ほかの魚介系の料理にも合うお酒ですよ、これは。
淡麗系のお酒といえば前回購入した湖雪が冷蔵庫に大切にしまってあるので、こちらはペース配分にも気を配って飲んでいきたいと思います。
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
素敵な1日をお過ごしください。




