<立春朝搾り 2024>春を迎える祝い酒★仙禽・甲子の2種を飲み比べしてみた

日本酒のこと

とうとう待ちに待ったこの日が来ました…!

そう、2月4日は日本酒の製造元と消費者を繋ぐ一大イベント『立春朝搾り』の発売日!!!

今回予約したのは、(株)せんきんの『仙禽』、そして(株)飯沼本家の『甲子』の2本。

それぞれのお酒を予約したのは、取り扱いの関係で2軒とも違うお酒屋さんだったため、朝から北へ南へと忙しい一日となりました。

2024年の立春の日が日曜日でよかった!

立春朝搾りを予約してきたお話はこちら↓

『立春朝搾り』とは

『立春朝搾り』は立春の日の早朝に搾られたお酒がその日のうちに酒販店に並び、消費者である私たちは出来たてのお酒が搾られた当日に家で楽しめるというとってもスペシャルな企画です。

2024年の『立春朝搾り』参加蔵元は43蔵
『立春朝搾り』はその日の朝に搾られたお酒を参加加盟店が直接製造元の蔵まで取りに行くのだそう。
そのため、各銘柄は蔵元の地元・もしくは近郊エリアでのみの取り扱いとなります。

仙禽 純米吟醸生原酒

株式会社 せんきん

栃木県さくら市馬場に蔵を構えるせんきんは地元産の原料のこだわった酒造りをしており、仕込み水に使用する水で育てたお米を使用しています。

またシンボルである赤・黒・白のエンブレムは仙界に住む鶴を表現しているのだそう。
赤は愛情を、白は伝統を、黒は革新を表しています。

『仙禽』スペック

銘柄仙禽 純米吟醸生原酒
製造者(株)せんきん
酒米山田錦(麹米50%・掛米65%)
精米歩合60%
内容量720ml
価格1,800円(税込1,980円)
主な販売エリア栃木

『仙禽』テイスティング

開栓すると、小さく『シュッ』という音が聞こえました。
テンションが上がります!

まず感じたのは穀物っぽい香りと青りんごのようなさわやかですっきりした甘い香り。

口に含んでみると、穀物系の旨みとなめらかで独特の酸味、そして淡い甘味が一気にきてすっとキレます。
優しいガス感が舌を転がっていくのが気持ちいい。
一言でいうとフルーティ―なんだけど、こんなフルーツ食べたことない。

なんだこれは…今まで飲んだことがない味のお酒だ

飲み終わった後に一瞬舌に残るお米感が何とも言えず恋しくなって、もうひと口、あとひと口…とどんどん飲んでしまう系。

めっちゃ美味しいお酒でした。
初めて飲む仙禽、大変気に入りました。

甲子 純米吟醸生原酒

株式会社 飯沼本家

千葉県印旛郡酒々井町に蔵を構える飯沼本家の創業は、江戸元禄年間(1688年~1703年)にまで遡ります。

仕込み水として地内の井戸・地下100mから汲み上げた中軟水を使用しているため、やわらかい味わいが特徴のお酒を醸しています。
また飯沼本家では自家精米をしており、『扁平精米』という方法でお米を磨くことでより雑味が少なくきれいな味わいのお酒を造ることができるのだそうです。

実は『甲子』は近所のスーパーで取り扱いがあり、素敵なラベル&おしゃれなボトルが目を引くのでとっても気になっていた銘柄だったんです。

『甲子』スペック

銘柄甲子 純米吟醸生原酒
製造者(株)飯沼本家
酒米美山錦・山田錦(麹米50%・掛米58%)
精米歩合58%
内容量720ml
価格1,800円(税込1,980円)
主な販売エリア千葉・東京

『甲子』テイスティング

開栓すると『シューッ』と仙禽の時より強めの気持ちのいい音が。

香りは控えめながらきれいなお米の香り。

口に含むと、淡い軽やかな甘味が口いっぱいに広がります。
フルーティーでジューシーでとっても飲みやすい。
きゅっと感じる酸味も程よく、飲み終わりはきれいにキレあがります。

新酒らしいぷちぷち感も健在で、至福の時を味わいました。

飲む前から感じていた『絶対美味しいやんコレ、私にはわかるねんで』がいい感じに証明されて、特にサプライズはなかったながら間違いなく美味しいお酒でした。

まとめ:立春朝搾りは最高に贅沢なお酒!

実は仙禽を予約した後、甲子も気になる…という事で急いで酒販店を探して予約してきたのでした。
仙禽を予約したお店ではほかの銘柄の取り扱いがなかったのでそこから少し距離のあるお店での予約となってしまい、今年の立春の日は酒屋さんをめぐって旅した1日となりました。

もっと言うならば多満自慢も気になっていたのですが、こちらは自宅近くに取扱店がなく。
さすがに3軒ハシゴはしんどいかなと思い、来年の楽しみとすることにしました。

しかし、そこまでしても飲みたかったのが『立春朝搾り』です。

もとより気になっていた銘柄を醸す蔵元が『立春朝搾り』に参加していたのは本当にラッキーでした。
今回飲んだ2種のお酒は、どちらも初めて味わうお酒。
このような素敵な機会に関わることができて、大変満足な春の始まりとなりました。

『立春朝搾り』は搾る日が決まっているため、その日にお酒が一番良い状態になるように仕込まなければなららず、つくるのにとても気を使うお酒なのだそうです。
出来たての新鮮なお酒をその日のうちに自宅で味わえるとは、この上なく贅沢な体験でした。
来年はどんなお酒と出会えるのか、楽しみです!

最後に、飲み終わった後のお楽しみを。

甲子のラベルの裏には『大吉』の文字が書かれていました。
そして仙禽のラベル裏は無印。仕様なのか、ハズレだったのか気になるところです!

それでは最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

参照:
日本名門酒会 公式サイト – ドキュメント-立春朝搾り 春を迎える祝い酒 (meimonshu.jp)

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