大津祭と同時開催!秋の大おさけ日和 2024@京阪浜大津に行ってきた<滋賀・大津>

まちあるき

こちらは大津祭の宵宮にて、ナカマチ商店街にある平井商店を訪れた際に見かけたポスター。

ん?秋の 大 おさけ日和とな?!

開催日は次の日。
その場でまだ前売り券が買えるかPassMarketを確認すると購入可能だったので、即刻参加を決めたのでした。

今年は勝手に楽しみにしていた『滋賀地酒の祭典』が開催されなかったので少々がっかりしていたものの、こんな素敵なイベントがあったのですね。気付いてよかったです!

秋の大おさけ日和

イベント秋の大おさけ日和
開催日時2024年10月13日(日) 11:00~16:00
雨天決行
会場京阪びわ湖浜大津駅前広場および明日都浜大津ガス燈広場と大津絵の道アーケード 一帯
参加酒蔵滋賀県酒造組合加盟の31蔵
参加費前売り券:1,200円
(参加費+缶バッジ+金券10枚)

当日参加費:500円(参加証の缶バッジ付き)

当日金券 / 追加金券:1,000円
(金券10枚)/ 100円(金券1枚)
主催滋賀県酒造組合 / おさけ日和実行委員会
協賛小川酒店 / 加藤酒店 / 酒のかなざわ / ホテル講 大津百町 / 駅前酒場 御蔵 / 鷄と魚とお酒 直 / 日本酒Bar十八番 / 立ち呑み なないちいち
備考日本酒は金券との引き換えでゲットできます

京阪浜大津駅の改札前の受付にてチェックインし、金券1000円分とプラカップ、そして缶バッジを貰いました。

秋の大おさけ日和 参加酒蔵

先日訪れた愛知酒造(主要銘柄は『富鶴』)は酒造組合に加盟しておらず、参加していませんでした、、残念!

当日の様子

滋賀県知事の三日月大造氏によるご挨拶と乾杯!
その後、菰樽の前で知事と写真を撮れるセッションもありました。

『滋賀酒』乾杯プロジェクト 2024 ALL SHIGA 31酒蔵コラボ純米酒

最初の一杯は、小川酒店のブースにて『滋賀酒』乾杯プロジェクトのコラボ酒を金券3枚(300円)でゲット!
滋賀全蔵のイチオシのお酒をブレンドした、2,800本限定の大変レアなお酒です。

『31』蔵の1の部分が琵琶湖型だ!
色は『琵琶湖ブルー』を表現しているのだそうです。

ブレンド酒に使用されているのが錚々たるメンバー(aka 個性が強めのメンバー)だったのでどのような味わいになっているのか興味津々。

コラボ酒が始まった当初はすべてのお酒を同じ分量でブレンドしていたのだそうですが、2020年からは甘辛濃淡のマッピングをもとに分量を調整しているのだそうです。

実際に飲んでみると、旨味が濃い、しかしながら辛口よりのすっきり感があってとてもバランスがいい味わいでした!

レア酒コーナー:藤本酒造『神開 再醸仕込 2019』

レア酒コーナーでは時間制で、各蔵のレアなお酒が金券3枚と交換できました。

私は不老泉と神開で迷って…再醸仕込が気になった『神開 再醸仕込 2019』をゲット。

色が…色が…。
これ、日本酒であってる?よね?っていう梅酒のような琥珀色でびっくりしました。

再醸仕込では原材料に『米・米麹・清酒』を用いてお酒を醸すのだそう。
通常は米・米麹・仕込み水を使用するので、より濃醇な味わいのお酒が出来上がると言われています。

とろりとした口当たり。
こっくりとした強い甘味、そして濃厚なお米感がぐわぁっと押し寄せてきます。
その後、じわじわ忍び寄る酸味。

この一杯でお腹いっぱいになるくらい濃醇で、ランチの後のデザートをいただいた気分でした。
すごく飲みごたえがあって美味しかった!

北島酒造『酸基醴酛(さんきあまざけもと) 乳酸発酵活性にごり 蔵付乳酸菌 純米酒』

こちらのお酒は泡立っていて、真っ白!!
飲みごたえのありそうな質感のお酒です。

お米を強く感じる香ばしい香り。

酸味があって、ほんのりヨーグルトを彷彿させる味わい。
しっかりと甘味もあり、濃厚です。

アルコール度数が7度と低めなのでお酒感が低く、飲みやすい部類のお酒なのではと思いました。

生酛でもなく、山廃でもなく、速醸でもない酸基醴酛(さんきあまざけもと)という製法は明治時代に考案された方法で、米・水・麹を高温で糖化し、甘酒をつくるのだそうです。

ほかのお酒も試したかったものの、すきっ腹にお酒を飲んでいい感じに酔いが回ったので今回はこの辺でお暇しました。

まとめ

大津祭を訪れて偶然に発見したお酒のイベント『秋の大おさけ日和』は各蔵の定番酒をはじめ、時間制でレア酒まで楽しめる、とっても素敵なイベントでした。

また、気になっていた『ALL SHIGA 31酒蔵コラボ純米酒』も試飲することができたのが良かったです!

『ALL SHIGA 31酒蔵コラボ純米酒』を提供していた小川酒店のブースでは燗酒の提供も行っていました。
そろそろ燗をつけたお酒がより美味しい季節となり、ますます日本酒を欲する機会が増えそうです。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

滋賀地酒の祭典 in 大津 2023に行ってきたお話はこちら↓

参照:
秋の 大 おさけ日和 – osakebiyori ページ! (jimdofree.com)
2024 ALL SHIGA 31酒蔵コラボ純米酒 – 「滋賀酒」乾杯プロジェクト 2024 (shiga-jizake.net)

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