あまりにも流氷がこないため、待ち時間の有効活用として弾丸で訪れた阿寒湖温泉。
最終日は出発が遅めだったので、朝から阿寒湖周辺を散策してお土産を買ったり写真を撮ったりしながら、まったりとひがし北海道エクスプレスバスが来るのを待ちました。
なんとこの日は天候の条件がよかったらしく、フロストフラワーも見ることができました!

⋆
フロストフラワーを探して摩周湖を散策したお話はこちら↓
ひがし北海道エクスプレスバス

『ひがし北海道エクスプレスバス』は毎年、冬の期間のみ運行している長距離バスで、私のように冬の北海道を自分の運転する車で移動するのに抵抗のある観光客の心強い味方です。
詳しくはこちらの記事にまとめているので参考にしてみてください↓
ひがし北海道エクスプレスバス4号のルート
ひがし北海道エクスプレスバス4号のルートは下記のとおりです。
私は阿寒湖温泉からの乗車だったので、C~J地点までの利用でした。
ひがし北海道エクスプレスバス4号に乗ってみた!

- 10:00阿寒湖温泉 ホテル御前水 出発
車が止まっているのは阿寒湖の凍り付いた湖面。
ホテルの部屋からの景色が中々素敵で嬉しかった!宿泊していたホテルのロビーにて待機していると、ガイドさんが呼びに来てくれました。
乗客全員の名前を確認してから、バスへ乗車します。 - 10:55道の駅摩周温泉
- 11:30摩周湖第一展望台(下車観光30分)
- 12:50美幌峠(下車観光60分)
美幌峠は弟子屈町と美幌町の間、国道243号沿いにある絶景スポット。
屈斜路湖が一望できる素敵な場所です。屈斜路湖の真ん中にある中島まで、歩いて行けそうなくらい凍っているのがよく見えました。
最後に温泉まんじゅうも購入しました。
屈斜路湖にはクッシーという恐竜?が住んでいるのだそうです。 - 14:25美幌駅
- 14:40女満別空港
- 14:35メルヘンの丘(車窓のみ)
7本のカラマツが並ぶメルヘンの丘。
こちらは途中下車なし、車窓から頑張って景色を見つめる感じでした。可能ならば、左側の席に座ったほうがよく見えると思います。
自由席なので座席が空いていればその時だけ移動してもいいかも。 - 15:05網走駅 (1番バス停)
- 16:30おーろらターミナル 道の駅『流氷街道網走』(下車観光90分)
ちゃんと流氷クルーズに乗るための時間が設けられているのが素晴らしすぎる!
流氷ビールで流氷に乾杯してきました。 - 18:00ウトロ温泉 北こぶし 到着
ウトロに到着したころにはすっかり辺りも真っ暗に。
サウナに入ってから、テラスの足湯でまったりした夜を過ごしました。
まとめ

この日のルートは一部前日と重複しており、結果摩周湖第一展望台には2日間で2回訪れることになりました。笑
しかしながら、美しい摩周ブルーは2日連続で見ることができず。
回数をこなせばいいというものでもなかったようです。
冗談はさておき、今回の旅はかなり弾丸だったためもし次阿寒湖周辺に行くならば2泊はしたいなぁと思いました。
そしていつか釧路にも行ってみたい…!

今回の旅で、改めて自然の力というのはスケールが大きく、また美しいと感じました。
枝の先まで凍る木々、薄い氷の上に咲くフロストフラワー、偶然見られたダイヤモンドダスト、完全に凍ってしまって駐車場代わりに使われていた阿寒湖(一部)。
どれもこれも、人間の手で簡単に作り出すことはできないものばかりな不思議な現象でした。
そして同時に、自然とは厳しいものだな…とも再確認しました。
氷点下の世界は私には辛すぎた!
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。
流氷クルーズに乗って流氷ビールで乾杯してきたお話はこちら↓