網走に行ったらやってみたかったことのひとつ。
それは、流氷クルーズに乗って流氷を見ながら青色の流氷ドラフトを飲むこと!

今回は流氷が接岸した数日後のタイミングで網走を訪れることができたので、蓮の葉のように薄い美しい流氷を見ながら青いビールを嗜んできました。
網走の流氷
海が凍る南限近くに位置する網走では、毎年1月から3月の間に流氷が見られます。

毎年、中国とロシアの国境を流れる大河・アムール川から海へ流れ込んで塩分が低くなった海水が凍り、北よりの季節風や潮にのってオホーツク海まで南下してきます。
比較的浅いオホーツク海はシベリアからの冷たい風にさらされて冷えやすいのが特徴で、海水が凍るマイナス1.8℃に達すると小さな氷が海面にでき始めます。
小さな氷は移動しながら大きさを増していき、完成した流氷は厚さが30cm~2m以上のものもあります。
流氷にはアイスアルジーという植物プランクトンが付着していて、春になるとそれらが増殖することでオホーツクの漁場で良質な海産物が採れるのだそう。
また流氷とともに移動してくるアザラシなどの海獣類や鳥類もおり、流氷の存在がオホーツクの生態系に大きく貢献していることが分かります。
網走流氷観光砕氷船おーろら

網走流氷観光砕氷船おーろらは道の駅 流氷街道網走にある網走港発着の観光船で、流氷のあるオホーツク沖にて間近に流氷が見られるクルーズ船です。
| 2024年の運行期間 | 令和6年1月20日(土)から3月31日(日) |
| 料金 | 沖合航路(流氷あり)大人4000円・子供2,000円 |
| 時刻表 | 日によって運航便数に違いあり |
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周辺のお土産物屋さんやホテルでは、流氷クルーズの割引券を配っていることがあります。
少し安くなるので、もし見つけたら貰っておきましょう。
ちなみに、クルーズに乗っても流氷が移動してしまって見られないこともあります。
そんな時は航路を変更して能取岬までの海上遊覧コースになるそうです。
道の駅 流氷街道網走
北海道網走市南3条東4丁目5の1
予約方法
予約方法は2種類で、電話での予約とネットからの予約ができます。
私はひがし北海道エクスプレスバスのチケットを購入したのと同じタイミングで、時間に合わせて電話で予約をしました。

電話で予約した場合、支払いは当日窓口にて、現金のみの取り扱いになります。
現金を準備しておくのをお忘れなきよう、気を付けてください。
詳しくは公式ウェブサイトをご確認ください。
→ ご予約|網走流氷観光砕氷船 おーろら 公式ホームページ (ms-aurora.com)
流氷ドラフト

流氷ドラフトは網走のお土産物屋さんではほぼほぼ取り扱いのある、有名なお土産のひとつ。
もちろん流氷クルーズ上でも販売しており、流氷を見ながら青いビールを楽しむことができます。
流氷ドラフトのスペック

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| 商品名 | 流氷ドラフト (発泡酒) |
| 製造者 | 網走ビール株式会社 |
| 原材料名 | 糖類(国内製造) 麦芽(使用率25%未満) ホップ 着色料(クチナシ色素) |
| アルコ―ル度数 | 5% |
このビールの素敵なところは網走の流氷を仕込水に使用している点。
落ち着いた青色は、天然色素クチナシを使用してつけられた色。
オホーツク海の中ってこんな色なのでしょうか。
華やかな香りとフルーティーな味わいが特徴のビール、と記載されていました。
流氷ドラフトテイスティング

かすかに柑橘系のようなフレッシュな香りがします。
麦芽比率が25%未満のためかガッツリとした『ビール』感はないような。
フルーティーですっきりしていて、酸味がきいてます。
適度に旨味はあるもののしつこい感じではなくあくまで軽め。
気付けば心地いい苦味が存在感を出てきて、なかなか美味しいです。

何より、この色を見ているとビールを飲んでるというのを忘れてしまいます。
緑がかった青が深い海の中のようで美しい。
これはめっちゃ暑い日にキンキンに冷やしてキュッと飲みたいやつだなぁと思いました。
まとめ

今回見られた流氷は想像していた分厚い真っ白のものではなく、薄い蓮の葉のような形をした繊細なもの。
まだまだ到着したての流氷だったのだそうですが、ここからどんどん大きな流氷が流れてきて、海が真っ白な氷で埋め尽くされるのだそうです。
恥ずかしながら流氷に種類があることを今回初めて知ったので大変勉強になりました。
流氷クルーズのチケットは電話一本でサクッと予約できるので、旅程が決まったら早めに予約しておくことをおすすめします。
運がよければ当日でもチケットを買うことはできるみたいですが、ツアーなど団体でチケットを手配することも多いらしく、枠が一気に埋まることも多々あるそう。

近年の流氷は地球温暖化の影響で量が少なくなっており、流氷自体も小さく軽くなってきているそう。
そのため昨日まで岸の近くにあった流氷が、次の日には風で沖合まで流されてしまうこともよくあるのだとか。
その時のタイミングによって必ず見られるわけではないのが流氷なんですね。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
参照:
網走流氷観光砕氷船 おーろら 公式ホームページ (ms-aurora.com)
流氷ドラフト|北海道 網走地ビール の網走ビール株式会社 (takahasi.co.jp)


