船泊より、またまた自転車をレンタルしてお出かけしてきました。
今回の目的地はその名の通り、澄んだ海が見られる景勝地として礼文島で最も人気の観光スポットだと言われている澄海岬(すかいみさき)です。

こちらは、澄海岬に続く道。
坂を下っていくにつれてなだらかな丘陵の間に水平線が見え、徐々に海が広がっていく様子がとても美しかったです。
澄海岬(すかいみさき)

澄海岬はスコトン岬から出発する岬めぐりコース終盤にある岬です。
西上泊漁港の近くに位置し、透明度の高い海が見られる美しい入り江では時間帯によって違う色合いを楽しむことができます。
海からそびえるように盛り上がった断崖絶壁が美しい。

この日はコバルトブルーの美しい海を拝むことができました。
澄海岬
北海道礼文郡礼文町船泊村字ニシウエントマリ
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西上泊漁港方面を見下ろすとこちらも絶景!
宗谷丘陵にも似たやわらかい曲線を描く地形が広がっています。
ちょっと違うけど、一瞬ボホール島にあるチョコレートヒルズのことを思い出しました。

レブンブルー

太陽の光によって微妙に海の色が変わると言われており、夏には『レブンブルー』と言われるエメラルドグリーンがかった海が見られるそうです。
澄海岬に咲く花々(5月下旬)

澄海岬周辺にはたくさんの『ミヤマオダマキ』が咲き乱れていました。
本来は西海岸の丘が繁殖地であるらしく、この辺りがもともとの住処だったのでしょうか。
礼文島滞在中は野山だけでなく、町の中でもこの愛らしいミヤマオダマキを見ることができました。
澄海岬周辺のスポット
澄海岬の近くにはお土産物屋さんやレストランがあり、岬巡りコース終盤の休憩スポットとしてゆっくり休むことができます。
そしてここでゆっくりと休んだ後は、時期が合えば澄海岬から約2.2㎞離れた場所にあるレブンアツモリソウ群生地を訪れてみるのがおすすめです。
レブンアツモリソウ群生地

澄海岬と船泊の間にはレブンアツモリソウの咲く『レブンアツモリソウ群生地』があり、5月下旬から6月上旬の開花時期に合わせて保護区内の遊歩道から鑑賞することができます。
礼文町船泊村 レブンアツモリソウ群生地
北海道礼文町船泊村

こちらは途中の道すがら見つけた『ぬかぼっけ』。
これをワインビネガーにくぐらせるとおいしいんですよね。
地元の人によると、カラスが寄ってたかってぬかぼっけを狙っているので盗られないように工夫しないと全部持って行かれてしまうんだそうです。
人間が美味しいと思うものは鳥が食べても美味しいんですね。。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
参照:
澄海岬|観光スポット|【公式】きた・北海道/稚内・利尻・礼文の観光WEBサイト (north-hokkaido.com)