先日佐賀県鹿島市で行われた『第13回 肥前浜宿 秋の蔵々まつり』を訪れた際、光武酒造場でゲットしたものといえば…福袋です!

私が初めて『光武』に出会ったのは、長崎県。
滞在していた五島のホテルの近くにあるスーパーで取り扱いがあり、気になっていたんです。
当時は光武酒造場が佐賀県の酒蔵であることは知りませんでしたが、秋の蔵々まつりにて再び出会えたのも何かのご縁!
福袋の中身が気になってスタッフの方に話しかけてみたら、快く中身を見せてくださったのでゲットしてきました。
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第13回 肥前浜宿 秋の蔵々まつりに行ってきたお話はこちら↓
光武酒造場

元禄元年(1688年)創業の光武酒造は、清酒・焼酎・リキュールなどの製造販売を行う蔵元。
佐賀県の中でも多くの杜氏を輩出している蔵だそうで『光武学校』と呼ばれることもあるそう。
吟醸造りは40年ほど前より行っており、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)でのゴールドメダル受賞など世界でも認められるクオリティのお酒を醸しています。
人気銘柄『魔界への誘い』をはじめとする焼酎は、20年ほど前より醸造されているそうです。
光武酒造場
佐賀県鹿島市浜町乙2421
『純米吟醸 光武』スペック

『純米吟醸 光武』の麹づくりは『箱麹』と呼ばれる木でつくられた箱を使用して麹を造る昔ながらの手法で行い、手間暇かけて小仕込で丁寧に作られたお酒なのだそう。
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酒米 | 雄山錦 100% |
精米歩合 | 55% |
使用酵母 | |
日本酒度 | 0 |
酸度 | 1.7 |
アミノ酸度 | ー |
酒米『雄山錦』は、富山県生まれの酒米で1997年に新品種として登録された酒米です。
濃醇でふくらみがあり、味のバランスが良い酒米なのだそうです。
日本酒度・酸度から見るに、辛口な味わいのお酒なのでしょうか。
いざ、開栓です!
『純米吟醸 光武』テイスティング

開栓すると優しいラムネっぽい香りがします。
爽やかな甘みのある香り!
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やわらかい口当たりで、お米のコクを感じます。
甘味は低め。
どちらかといえば辛口よりです。
酸味がキリリと効いてバランスが◎。
すっきり系の、スーっと入ってくる感じのお酒です。
個人的にはボディは軽めで食中酒にも良さそう。
何よりクセがなく、とっても飲みやすいお酒だと思いました。
『純米吟醸 光武』を飲んでみて

初めての『光武』、大変美味しかったです。
こちらの蔵では毎年季節限定酒(今の時期はそろそろ冬のお酒でしょうか)が発売されているらしく、そちらも是非飲んでみたいと思いました。
今回購入した福袋のお酒ですが、こっそり後から値段を調べてみるとものすごくコスパが良かったことが判明したのでびっくりです。
もう1本の『蔵人企画 純米大吟醸 BOOST 2023』も、開栓するのが楽しみでなりません!
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。