<北海道の地酒>セコマでゲットした高砂酒造の『純米 国士無双』を飲んでみた

日本酒のこと

北海道に来たら立ち寄ってしまうコンビニ、セイコーマート(セコマ)。
毎回セコマに行くとあまりのお酒のラインナップの豪華さに感動してしまい、買う予定のなかったものまで購入してしまいます。

今回は香深にあるセコマで北海道のお酒を探していて、前から気になっていた『国士無双』を発見したので300ml瓶をゲットしてみました!

高砂酒造

高砂酒造の前身である小檜山酒造店は1899年に旭川で4番目の酒蔵として創業されました。
鉄筋コンクリート造の製造工場は1929年に竣工されたもので、現在もそのままの建物が使用されているのだそう。
1965年には石崎酒造と合併し、高砂酒造が誕生しました。

4本の河川に囲まれた旭川は良質で豊富な地下水が特徴で、高砂酒造では忠別川流域に属する地下水を使用してお酒を醸しています。
海道産の酒米の使用比率は8割以上と地元道産の原材料にこだわり、また『氷雪囲い』『雪中貯蔵』『雪氷室』など、雪の多い旭川ならではの気候を活かしたお酒造りをしています。

高砂酒造
北海道旭川市宮下通17丁目右1号

『純米 国士無双』

1975年に誕生した銘柄『国士無双』の特徴は爽やかな辛口の旨さ

『国士無双』とは国中で並ぶ者がないほど優れた人物を指すことば。
天下にふたつとない、後世に語り継がれるような酒になる様にと願いを込めて名付けられたそうです。

『純米 国士無双』のスペック

酒米北海道産米 100%
精米歩合60%
使用酵母
日本酒度3
酸度1.4
アミノ酸度

北海道産を100%使用して醸された『国士無双 純米』の精米歩合は60%となっており、お米がしっかりと感じられるお酒になっている予感

日本酒度3、酸度1.4という数値から淡麗ですっきりした味わいのお酒なのだろうな、と想像できます。

『純米 国士無双』テイスティング

爽やかな甘みを感じるりんごのような、甘味を感じる香り。

ひと口目からお米のパンチが来ます!
純米酒らしいコクがあり、しっとりした淡い甘味を感じます。

全体的にすっきりとしており、後味は爽やか。

つるつると喉を通っていくような、とても飲みやすいお酒だと感じました。

冷酒と冷や、両方で飲んでみました。
どちらも美味しかったですが、個人的には冷やした状態の方が、澄んだ味わいを感じられる気がして好みでした。

『純米 国士無双』を飲んでみて

国士無双は前から気になっていた銘柄で、北海道に行ったら飲もうと思っていたもの。
今回偶然にもセイコーマートにて発見することができてラッキーでした。

フルーティーな香りとお米を感じるまろやかな旨味がありつつ、全体的にすっきりとした味わいがとても美味しいお酒だと思いました。

今回飲んだのは精米歩合60%の純米酒でしたが、機会があれば北海道にいる間に他のつくりの国士無双も飲んでみたいと思います。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

参照:
北海道の地酒、北海道の日本酒、「国士無双」髙砂酒造株式会社ホームページ (takasagoshuzo.com)

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