<滋賀の地酒>ちょっぴり贅沢な松瀬酒造の『松の司 純米大吟醸 陶酔』を飲んでみた

日本酒のこと

今回は普段あまり飲めないちょっといいお酒を開栓してみました。
松瀬酒造の『松の司 純米大吟醸 陶酔』です。

同じ銘柄でも『松の司 楽』や『松の司 産土』はカジュアルなシーンで飲みやすいお酒なため家でもたまに飲むものの、ハイグレードの『陶酔』は初めて。

いつ開けようかと悩みながら大切に冷蔵保管していたお酒ですが、飲まずに置いておいておくのも逆にもったいないので満を持してのテイスティングです。

意図せずいい感じに自家熟成(?)が進んでいた、上原酒造の『不老泉 山廃仕込 純米吟醸 うすにごり 生原酒』を飲んでみたお話はこちら↓

松瀬酒造

万延元年(1860年)創業の松瀬酒造は高品質のお酒を醸すためにお米にもかなりのこだわりを持っている蔵で、100%が栽培方法が決められた契約栽培農家からのものを仕入れています。

また、仕込み水には地下120mから汲み上げた鈴鹿山系愛知川伏流水が使用されています。

松瀬酒造が使用する『環境こだわり農作物』

この写真は食用米の『環境こだわり農作物』認証のもの

松瀬酒造で使用される竜王山米はすべてこの『環境こだわり農作物』の認証を受けたもの。

化学合成農薬および化学肥料の使用量を慣行の5割以下に削減するとともに、濁水の流出防止など、琵琶湖をはじめとする環境への負荷を削減する技術で生産された農産物を県が「環境こだわり農産物」として認証する制度です。

環境こだわり農産物認証制度について|滋賀県ホームページ (shiga.lg.jp)

滋賀県の認証制度である『環境こだわり農作物』は、他県よりも厳しい条件のもので、手間も技術も必要と言われています。

また、これ以外でも契約農家とともに無農薬・無化学肥料の米作りもやっているそうです。

『松の司 純米大吟醸 陶酔』

箱が立派…

こちらのお酒は日本橋にある滋賀県のアンテナショップ・ここ滋賀にて購入しました。

『陶酔』は松の司の中でもハイクラス商品の代表銘柄で、特A地区の兵庫県産東条山田錦を高精米して醸されたお酒です。

『松の司 純米大吟醸 陶酔』のスペック

酒米山田錦 100%
精米歩合45%
使用酵母熊本酵母主体
日本酒度3
酸度1.4
アミノ酸度

杜氏は石田敬三氏。

使用されている酵母は穏やかな酸と華やかな香りが特徴の熊本酵母です。

また精米歩合は45%と高め。
高精米歩合の日本酒は米が磨かれて表層部が取り除かれているため、旨みは控えめながら雑味のない味わいになるといわれています。

スペックから見るに『松の司 純米大吟醸 陶酔』はすっきりとキレイな味わいが特徴のお酒な予感がします。

『松の司 純米大吟醸 陶酔』テイスティング

限りなく透明に近いお酒の色をしています。

香りはまさに青りんご。
甘みを感じる、瑞々しい果実の香りです。

口に含むと純米大吟醸らしい、透明感のあるきれいな旨味が広がりました。
上品で丸みのある味わいのお酒です。

スペック的には淡麗辛口…となっているものの、個人的には甘味が強く感じられ、辛口と聞いて想像するような味わいのお酒ではないと感じました。

しっとりと美味しく、飲み飽きない。
ひと口飲んで、余韻に浸り、もうひと口。

…と、気づかぬ内になくなってしまっているタイプの大変美味しいお酒。
果たしてすぐになくなってしまいました。。

(余談)近所のスーパーで行われたマグロの解体ショーでゲットした頭肉をチタタプしてつくった『なめろう』とともにいただくと、旨みが格段にアップしてびっくりでした。
いや、これは、、おいしいな!!!!!

鮪の頭肉はかなり脂っけのある部位ながら、生姜とネギ、しょうゆを少し加えて気持ちサッパリ目につくりました。

『松の司 純米大吟醸 陶酔』を飲んでみて

『松の司 純米大吟醸 陶酔』を飲んでみて、その透明感のある上品な旨味とキレのよさの虜になってしまいました。

今回のお酒は意外性があったりとても個性的!というタイプのお酒ではなく、幅広い層が飲んで『美味しい!』と感じるタイプのもので、『迷った時はこれ』と言いたくなるような、何と合わせても単体で飲んでも美味しいと思える安心感を感じました。

個人的に気軽に購入できる価格帯ではないためそれほど頻繁に飲めるお酒ではないものの、機会があればまた(是非、また近いうちに!)飲みたいお酒です。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

参照:
松瀬酒造株式会社 (matsunotsukasa.com)

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