<静岡の地酒>花の舞酒造のにゃんカップ『純米吟醸 唐猫様 サクラ 2025』を飲んでみた

日本酒のこと

2月22日は猫の日!
でしたね。。という事で、猫の日に向けて猫グッズが売り出されているのではないかとカルディを覗いてみると、ちゃんとお目当ての商品がありました。

花の舞酒造のにゃんカップ『純米吟醸 唐猫様 サクラ 2025』です!

にゃんカップ『純米吟醸 唐猫様 サクラ 2025』

にゃんカップ『純米吟醸 唐猫様 サクラ 2025』は毎年1月下旬ごろからカルディにて売り出される、猫のイラストがあまりにも愛くるしいカップ酒のことです。

サイズが180ml(一合)で飲みやすいし、何よりもカップ酒なのに純米吟醸なのが特徴です。

にゃんカップってなんやねん、とお思いのあなた。
私も何故この名前を使い始めたのかはっきりと覚えていませんが、

カップ酒 ⇒ カップ酒といえばワンカップ ⇒ 猫だし、にゃん? ⇒ にゃんカップ

という発想でたどり着いた名称だったののではないかと思います。
それにしてもカップ酒=ワンカップ、と固有名詞を思い出させる大関の影響力はすごいですね。
何の話?

にゃんカップ『純米吟醸 唐猫様 サクラ 2025』のスペック

酒米静岡県産米 100%
精米歩合60%
使用酵母
日本酒度
酸度
アミノ酸度

使用されているのは静岡県産のお米。
花の舞酒造では地元でつくられた素材にこだわったお酒造りをしているそうです。

アルコール度数は14.5度と、可愛らしいパッケージにもかかわらずしっかり日本酒なのがいい感じです。

カップ酒といえば本醸造が多いイメージですが、最近は純米酒のものを見かけることも増えてきました。
が!個人的に純米吟醸はかなり珍しい!と思っています。

2023年のにゃんカップ
2024年のにゃんカップ

2023年のものには傘と提灯、2024年のものは静岡らしく富士山が描かれていました。

2025年バージョンでは鶯にちょっかいを出す猫がいたり、三色団子をかじっている猫がいたり!
やんちゃに戯れる猫たちが可愛すぎて、ため息が出ます…。

左から2023,2024,2025
自家熟成が進んでいます
さて、いつ飲み比べしようかな

にゃんカップ『純米吟醸 唐猫様 サクラ 2025』テイスティング

カップを開けて鼻を近づけてみると…めっちゃお米!
炊いたお米のような香ばしさと、穏やかな甘い香りが胸いっぱいに広がります。

ほのかな甘味、お米を彷彿させるこっくりした旨味、爽やかな酸。
とってもすっきりとした味わいで飲みやすく、さらさらした飲み心地です。
すっときれいにキレるのも良き。

鼻を抜けるのは、圧倒的穀物感。
このお酒、お米から作られたんやな…と改めて当たり前の重要なことを思い出します。

全体的にあっさりしていて、するんと喉元を流れていくような、万人に好かれるタイプの味わいなのではないかと感じました。
普段クセ強系のお酒を好んで飲みがちなので、たまにはこういうのもとてもよい!

この日はボイルしたホタルイカと共にお酒をいただきました。
香りは穏やかで辛口、お米を感じる旨味がありつつすっきりとしたとても美味しいお酒でした。

毎回思うんだが、にゃんカップ『純米吟醸 唐猫様 サクラ 2025』はカップ酒なのに純米吟醸、味わいもすっきり美味しい飲み終わった後も可愛い小物として使える、そして極めつけに入手が簡単(KALDIって結構どこにでもある)…と中々最強のお酒なのではないでしょうか。

2026年のにゃんカップの発売も今から楽しみです!

にゃんカップ『純米吟醸 唐猫様 サクラ 2025』は飲み終わった後も使い道多し

甘酒をつくってみたり
酒粕チーズケーキをつくってみたり

今まで集めた素敵なカップ酒の瓶は、主におやつ(甘酒やチーズケーキ、ゼリーなど)を入れるのに使っています。
蓋が付いているので、中身にホコリが入らないのもお気に入りポイントです。

友人にこの話をすると、彼女は『私はメイク用品とかペンをさしてる』と言っていたので、なるほどと感心。
いろんな場所で使い道がありそうですね。

ちなみに美冨久酒造に併設されているカフェを訪れた際には、お冷用のコップとして使われていたのを思い出しました。

デザイン、色合いが渋くて素敵!

という事で、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な時間をお過ごしください。

参照:
花の舞酒造株式会社 静岡の地酒 (hananomai.co.jp)

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