<静岡の地酒>花の舞酒造のにゃんカップ『純米吟醸 唐猫様 サクラ 2024』を飲んでみた

日本酒のこと

先日愛らしいにゃんカップ『純米吟醸 唐猫様 サクラ 2023』を飲んで以来、2024バージョンがどんなだか気になって気になって…。

今回カルディに足を運ぶ機会があったので、探してみたらありました!

『純米吟醸 唐猫様 サクラ』2024年バージョンが!

こちらは2023年のにゃんカップ『純米吟醸 唐猫様 サクラ』のデザイン。

同じデザイナーさんなのかな?
白猫と黒猫が可愛くやんちゃに猫らしく戯れています。

先日、自宅でほとんど古酒となってしまった『純米吟醸 唐猫様 サクラ』2023年ものを飲んでみたお話はこちら↓

2025年バージョンも飲んでみたよ↓

にゃんカップ『純米吟醸 唐猫様 サクラ 2024』

見てくださいよ、愛らしい猫たちがひたすらじゃれる様子が描かれたカップ酒を。

しかもこれはただの日本酒ではなくカップ酒なのに純米吟醸なんです。

カップ酒の純米酒自体が珍しい中、純米吟醸酒というのはさらに珍しい。
それがカルディのようなアクセスしやすいお店で買えるってめっちゃ素敵だなぁと感心してしまいます。

にゃんカップ『純米吟醸 唐猫様 サクラ 2024』スペック

酒米静岡県産米 100%
精米歩合60%
使用酵母
日本酒度
酸度
アミノ酸度

あまり情報は多くないものの、スペックは昨年のものと同じでした。

アルコール度数は14.5度と、可愛らしいパッケージとは裏腹にしっかりと日本酒です。

花の舞酒造は地元産の原料にこだわった酒造りをしており、こちらのお酒に使用されているお米の静岡県産のものとなっています。

にゃんカップ『純米吟醸 唐猫様 サクラ 2024』テイスティング

この紙めっちゃ使える!
ヘビロテしてます。ありがとうございます

先日、日本橋にて行われた『あさひ日本酒塾』にてゲットした蛇の目模様を使って酒色をチェックしてみました。
うっすらときれいな山吹色に色づいたお酒の色が確認できます。

開栓すると、バナナのような甘さの中に若干胡椒のようなスパイシーさを感じる香り。

口に含むととろりとした口当たりで、濃厚な旨みがグイッときました。
鼻を抜ける穀物的なふくよかな香りが『あー、お酒飲んでるな』って感じで気持ちいい。

結構酸味の存在感があって、それがすっきりと味全体を引き締めている感じ。
余韻は短く、すーっとキレていきます。
このすっきり感は脂っこいものと食べるとすごく合いそうなお味だなと感じました。

全体的にはドライな部類に入るのかな?
2023年版のものと同様に味はしっかりしているけれど、分厚すぎずに疲れない飲みやすさが美味しいお酒でした。

『純米吟醸 唐猫様 サクラ 2024』はジャケ買いしても後悔なし

こちらのカップ酒の容量は180ml。
ちょうど1合分なので食事の際に飲むのにとってもいいサイズ感。
次回見かけたら、ストック用に何本か買い足そうと思います。

猫めっちゃ可愛いやん!
って可愛さだけを見て買ってしまったとしても決して後悔しない、美味しいお酒だと感じました。

2023年版のにゃんカップはかなり時間が経ってから飲んでも美味しかったので、2024年バージョンも少し寝かせて飲んでみてもいいかも。
そして来年のにゃんカップが出たら飲み比べなどしても楽しそうだなぁと想像してみたりしています。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

その後、米麹を使って甘酒をつくった際にカップが保存容器として大活躍しました。
可愛い&実用的!

先日『久保田』を醸す朝日酒造主催のあさひ日本酒塾ビギナー編に行ってきたお話はこちら↓

最近見つけた可愛い(そして美味しい)純米酒のカップ酒『ずZOOっと旭山』を飲んでみたお話はこちら↓

2023年の花の舞・にゃんカップレビューはこちら↓

参照:
花の舞酒造株式会社 静岡の地酒 (hananomai.co.jp)

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