<佐賀の地酒>富久千代酒造『鍋島 New Moon しぼりたて 生酒 純米吟醸原酒』を飲んでみた

日本酒のこと

佐賀旅で入手してきた『鍋島』の新酒、『鍋島 New Moon しぼりたて 生酒 純米吟醸原酒』。

こちらのお酒は2023年12月に出荷されたものです。
自分へのお土産として購入したもはや新酒ではなくなってしまったものを、9か月の時を経て開栓してみました。

『しぼりたて』は冬に美味しいお酒。こちらでその特徴を詳しく説明しています↓

『鍋島 New Moon しぼりたて 生酒 純米吟醸原酒』

今回のお酒『鍋島 New Moon しぼりたて 生酒 純米吟醸原酒』は、しぼりたて・生酒・原酒の3本立て。

日本酒製造の工程には発酵によって出来上がった醪(もろみ)を生酒(液体)と酒粕(固形)に分けていく作業があり、それを『搾り』といいます。

こちらのお酒は加水も火入れも行わない、搾りたてそのままのつくりのお酒となっています。

『鍋島 New Moon しぼりたて 生酒 純米吟醸原酒』スペック

『鍋島 New Moon しぼりたて 生酒 純米吟醸原酒』は原酒にしてはアルコール度数は16度とそこまで高いわけではありません。

…いや、高いのか?日本酒にしては高いかも。

原酒は加水しないため日本酒のお米の風味が損なわれず、お酒そのものの味わいが感じられるのが特徴だといわれています。

酒米雄山錦 100%
精米歩合50%
使用酵母
日本酒度
酸度
アミノ酸度

使用されている酒米は『雄山錦』。
富山県にて『五百万石』に代わる栽培しやすい吟醸酒向きの酒米として誕生しました。

大粒で心白発現率が高く低たんぱくで、心白が大きいため醪に溶けやすいのが特徴。

立山連山とその主峰『雄山』にちなんで命名された酒米です。

『鍋島 New Moon しぼりたて 生酒 純米吟醸原酒』テイスティング

まず栓を抜くとポンッと元気な音が。
約8か月も寝かせてしまったにもかかわらず、かすかながらぷちぷち感が健在で感動しました。

華やかな、青りんごのようなフルーティーな香りが広がります。
ほんのりと鼻の奥に粉っぽさも感じる上品な香り。

口に含むと、最初に感じるのはジューシーな甘味。
とてもきれいな味わい。
クセのあるな個性やひっかかりなどはなく、するすると喉を流れていきます。
しっかり目の酸味があって、ぷちぷちした舌触りが爽やかなのも気持ちいい。

鼻を抜けるのは葡萄を感じるフルーティーな香りと、ナッツのようなコクのある香り。

余韻は程よく、控えめな苦味が舌に残りました。
濃い甘味があるものの、ミディアムボディのイメージです。

シンプルにすごく美味しかった。

とても美味しかったです。(何回も言いたい)

『鍋島 New Moon しぼりたて 生酒 純米吟醸原酒』を飲んでみて

近所で中々見かけない(たまに居酒屋さんでは見かけるが)ので、もったいなくて今まで大切に保管してしまっていたお酒、『鍋島 New Moon しぼりたて 生酒 純米吟醸原酒』。
期待していた通りのまろやかな美味しさに、感動の嵐が身体を駆け抜けました。

綺麗な味わいでクセがなくて飲みやすく、それでいてしっかりと日本酒らしいお米由来の旨味も感じられて、とてもとても美味しかったです。

本来であれば搾りたてのお酒は手に入れたらすぐに飲むべきもの…ながら、9か月もの間冷蔵庫にて大切に寝かせたなりの、熟成された美味しさがあったのではないかと思います。
だよね?

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

富久千代酒造『鍋島 特別純米酒』を飲んでみたお話はこちら↓

富久千代酒造『鍋島 Harvest Moon ひやおろし』を飲んでみたお話はこちら↓

参照:
佐賀の酒 鍋島|富久千代酒造 (nabeshima.biz)

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