琵琶湖と桜の色のコントラストが美しいと評判の海津大崎を訪れました。
車じゃないと行けなさそうなところだなぁと思っていたのですが、調べてみると意外にも公共の交通機関を利用してたどり着くことが出来たので喜びを共有させてください!

海津大崎ってどこ?
海津大崎は滋賀県高島市マキノ町にある、桜の名所です。
日本のさくら名所100選にも選ばれており、樹齢80年の老桜から若木まで約800本のソメイヨシノが琵琶湖に沿って約4kmにわたり続いています。

アクセス
【電車】
・京都駅からJR湖西線 新快速で約70分
・米原駅からJR北陸本線 新快速で近江塩津駅まで約35分、近江塩津駅からJR湖西線で約10分
【車】
・名神高速道路 京都東ICから約80分
・北陸自動車道 木之本ICから約30分
海津大崎周辺に専用駐車場はありませんでした。
高島市のウェブサイトによると、最寄りの駐車場はJRマキノ駅の駐車場(無料)だそうです。
JRマキノ駅からのコミュニティバス
・JRマキノ駅から国境線バスで約6分「海津1区」下車、並木口まで徒歩約2分
・マキノ高原線バスで約3分「海津大崎口」下車、並木口まで徒歩約6分
運賃は一回につき220円です。
時刻表を見た限り、本数はあまりなさそうでした。
以前はマキノ駅から海津大崎まで期間限定でシャトルバスが出ていたようですが、2023年は運航なしとのことです。
レンタサイクル
マキノ駅には観光案内所があり、そこでレンタサイクルを借りることが出来ると聞いていたので行ってみたら『レンタル自転車は高島市内でのみ利用可能です』と言われ、なぜか借りられませんでした。笑
海津大崎は高島市にあるものだと思っていたのでちょっとびっくり…説明が悪かったのかな。。
近場での利用だと借りられるっぽいです。

しかしながら最近私はBIWA-TEKUというアプリをダウンロードして歩数を稼いでいるので、喜んで歩いていくことにしました。
徒歩
Google Mapを頼りにマキノ駅から海津大崎に向かいます。
実際は、写真を撮ったり立ち止まったり琵琶湖に足をつけたりしていたので、40分ほどかかりました。
マキノ駅から海津大崎までは街中を歩くこともできるし、途中まで浜沿い(マキノサニービーチ)を歩くこともできます。

砂に足を取られてしまい速度は格段に落ちますが、個人的には砂浜を歩くのが景色もよくて気分も上がるのでおすすめしたいです。

五分咲きでもこの美しい桜並木よ
残念ながら私が海津大崎に行ったときはまだ桜は五分咲きでしたが、十分にその美しい春の空気を味わうことが出来ました。
関西では遅咲きの桜の名所として知られているそうです。




対岸が少し霞んでいるのも、水墨画のようで美しい。

今回はランチタイムに訪れたので、琵琶湖岸で桜と琵琶湖を眺めながら持ってきたお弁当を広げてピクニックをしました。
寄せては返すさざ波の音を聞きながら、ぼんやりと美味しいランチをお酒をいただいて…なんてリラックスできる素敵な時間。。
滞在時間は一時間少々でしたが、濃い幸せなひと時を過ごしました。
最後に、この辺にゴミ箱はなかったのでゴミを持ち帰れる袋を持ってくるとお片付けが楽ちんです。
お土産
海津大崎からマキノ駅までの帰り道では、お土産に日本酒の竹生島(吉田酒造)と魚治 本店のつくだ煮&お茶漬けを買って帰りました。


スタッフの方に好みを伝え、こちらのお酒を勧めていただきました。
飲むのが楽しみです!!



琵琶湖の沖にうっすら見える竹生島もまた神秘的。
まだ桜が満開ではなかったので観光客も多くなく、ゆっくりとした時間を過ごすことが出来ました。
それでは、今日も良い一日を!