<福岡の地酒>勝屋酒造の醸す神聖なお酒『沖ノ島 特別純米』を飲んでみた

日本酒のこと

先日、知り合いの方に勝屋酒造の『沖ノ島 特別純米』をいただきました。
なんでも宗像大社中津宮のご神水を仕込み水の一部に使用した、とっても貴重なお酒なのだそう。

沖ノ島といえば『神宿る島 宗像・沖の島と関連遺産群』として平成29年(2017年)にユネスコ世界文化遺産に登録された場所のひとつ。
神聖な島として島全体が信仰の対象となっており、自然崇拝に基づく古代からの信仰の様子を残す遺跡がほとんど手付かずの状態で残されているといいます。

一般の者は沖ノ島に上陸することはできないながら、そんな神聖な島の名前をいただいたお酒と出会えたことに感謝しつつ『沖ノ島 特別純米』開栓です。

勝屋酒造

寛政2年(1790年)創業の勝也酒造は三郎丸にて創業し、明治6年(1873年)の筑前竹槍一揆で打壊しにあったのちに現在の地・標高369mの城山山麓に移ったのだそう。
主要銘柄として、宗像大社のご神酒『楢の露』や『沖ノ島』を醸しています。

伝統的な酒蔵で、2015年には主屋と煙突が国の有形文化財に登録されました。

ミネラル豊かな中硬水の城山伏流水を仕込み水として使用しているため、麹の酵素がよく水に溶け込んで濃醇で辛口な味わいのお酒が出来上がるのだそうです。

勝屋酒造
福岡県宗像市赤間4丁目1-10

宗像大社

日本最古の神社のひとつといわれている宗像大社は、沖津宮、中津宮、辺津宮の三社を総称したもの。

御祭神は天照大神の三女神で、沖津宮(おきつぐう)には田心姫神(たごりひめのかみ)、中津宮(なかつぐう)には湍津姫神(たぎつひめのかみ)、辺津宮(へつぐう)には市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)がお祀りされています。

『沖ノ島 特別純米』

約40年ほど前、宗像大社の宮司さんから許可を得て造りはじめたのだそう。

沖ノ島と関連が深い大島の中津宮のご神水である『天真名井(あめのまない)』いう湧き水を仕込み水の一部として使用して造られたお酒です。

『沖ノ島 特別純米』テイスティング

酒米福岡県産夢一献 100%
精米歩合60%
使用酵母
日本酒度
酸度
アミノ酸度

優しい甘味。あっさりした旨み。
すーっとしみ込んでいくような味わいです。

さらさらとお米の旨みが流れ込んでくるような、やさしいお酒。

軽めのボディでスッキリしており瑞々しい甘味が特徴的。
そんな、とても飲みやすいお酒だと感じました。

燗をつけてみても美味しいかしら…
と思いながらするすると飲み進めてしまい、いつの間にかすべて飲み切ってしまいましたw

『沖ノ島 特別純米』を飲んでみて

ひょんなことから入手したお酒『沖ノ島 特別純米』は瑞々しくやさしい味わいのお酒でとっても気に入りました。
また宗像大社中津宮のご神水が入っていると思うと気持ちも厳かになり、貴重な体験ができて嬉しかったです。

そしてチャンスがあれば…今回『沖ノ島 特別純米』に出会ったことをきっかけに『神宿る島 宗像・沖の島と関連遺産群』にも訪れてみたいなと思いました。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

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参照:
公式「沖ノ島醸造元」勝屋酒造 (katsuyashuzo.com)
宗像大社 公式ホームページ (munakata-taisha.or.jp)

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