佐賀滞在中は、たびたび鹿島を訪れる機会がありました。
鹿島といえば『鹿島酒蔵ツーリズム』!
『鍋島 大吟醸』がインターナショナルワインチャレンジにて『チャンピオン・サケ』を受賞し、佐賀・鹿島のお酒への関心が高まったことをきっかけに始動したプロジェクトです。
今回はそんな鹿島市にある酒蔵のひとつ・幸姫酒造を訪れる機会があったので、日本国外でも注目されている『特別純米酒 幸姫』を入手し、飲んでみました。
幸姫酒造

昭和9年(1934年)創業の幸姫酒造は、祐徳稲荷神社御神酒を醸している酒蔵です。
多良山系の伏流水と佐賀県産米を主に使用し、佐賀らしい旨口の中にもキレをもたせた味わいが特徴のお酒を醸しています。
主要銘柄の『幸姫』は初代の一人娘が幸せに暮らせるようにという想いが込められた名前なのだそう。
2021年のインターナショナルワインチャレンジ(IWC)では『純米吟醸 幸姫』がシルバーに選ばれるなど世界でも評価が高い酒蔵です。
幸姫酒造
佐賀県鹿島市古枝甲599番地
『特別純米酒 幸姫』

香港やオーストラリアのコンペティションなどで賞を受賞した実績のある『特別純米酒 幸姫』。
佐賀県内のスーパーなどでも見かける機会があり、地元でよく飲まれている銘柄なのかなと思いこちらをゲットしてみました。
『特別純米酒 幸姫』のスペック


| 酒米 | 山田錦 |
| 精米歩合 | 60% |
| 使用酵母 | ー |
| 日本酒度 | ー |
| 酸度 | ー |
| アミノ酸度 | ー |
精米歩合が60%とのことなので、お米の味わいがしっかりと感じられるお酒の予感。
幸姫酒造にて『幸姫酒造のお酒の中では一番甘口で、常温、ぬる燗もいいですが冷酒で飲むと特においしいですよ』と教えていただきました!
『特別純米酒 幸姫』テイスティング

開栓すると、香りは穏やかで、青りんごのようなうっすら甘味を感じる香りがします。
ミディアムボディでメロンのようなジューシーでしっかりめの甘味。
お米由来のコクと旨味がたっぷりで、しかしくどい感じは全くなく、スッときれいにキレていきます。
最後に一瞬感じる苦味がいい感じ。
すっきりとした飲み心地が素敵なお酒です。
味が濃い食事にとっても合いそうだと思いました。
『特別純米酒 幸姫』を飲んでみて

『特別純米酒 幸姫』は飲みやすく、普段日本酒を飲まない人でも抵抗なく美味しく飲めるタイプの日本酒だと感じました。
幸姫酒造は、日本酒消費を盛り上げるために酒蔵見学がまだ一般的ではなかった昭和60年代から酒蔵見学を実施してきた歴史があるそう。
ノンアルコールの地酒ソフトクリームやどぶろくアイスの開発・販売など、お酒を飲まない人も楽しめるようになっており、日本酒だけでなくディスティネーションとしても訪れることができる酒蔵となっているのが素敵でした。
さて、長かった佐賀旅もそろそろ終わりです。
佐賀の日本酒を満喫し、ときには足をのばして長崎や熊本へ日本酒ハント(&ドライブ)に行く日々がすでに懐かしいような。
佐賀を出発した後は、福岡を経由してフェリーで帰路につきます。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。


