<兵庫の地酒>かおりグラス付★KONISHI 小西酒造『碧冴えの澄みきり 純米』を飲んでみた

日本酒のこと

皆さんは付録に釣られて何かを買ったことはありますか?

よく行く近所のスーパーで、以前から綺麗な水色のボトルに入った小西酒造のお酒『碧冴えの澄みきり 純米』が気になっていたのですが、家にお酒いっぱいあるしなぁと思って購入を踏みとどまっていました。

しかし先日そのスーパーの日本酒コーナーを訪れると、なんと『碧冴えの澄みきり 純米』に付録(かおりグラス)が付いていたので、今回ばかりは迷うことなく購入してきました。

今回は、そんな経緯で家にやってきた小西酒造の『碧冴えの澄みきり 純米』レビューです。

KONISHI 小西酒造

小西酒造は兵庫・伊丹にて1550年(天文19年)より酒造りをしている超老舗の酒蔵で、主力銘柄は『白雪』です。

めっちゃ使える『かおりグラス』

こちらが今回うっかりつられてしまった原因『かおりグラス』。

実は最近、日本酒を飲むときによく使っていたワイングラスを割ってしまい、、いい代用はないかなぁと探していたのですよね。

このグラス…
気に入ってたのに割っちまった

このグラスの特徴は、

  1. ガラスは無味無臭なのでお酒そのものの味を味わえる
  2. 飲み口が広く、グラスに広がる香りを楽める
  3. 透明なので色合いが分かりやすい
  4. 唇に当たる部分が薄いものほどシャープさを感じられるので、お酒の繊細さやキレ味をより楽しむことができる

などなど。

特にシャープな味わいの『碧冴えの澄みきり 純米』にうってつけのグラスなのです!

『碧冴えの澄みきり 純米』

蔵人は出来栄えの良いお酒を『あお冴え』と呼び高く評価するのだそうです。

『モンドセレクション(2017~2019、2021)金賞受賞』『KURA MASTER 2022 プラチナ賞受賞』など、いくつもの賞を受賞している日本酒のようで、肩ラベルにも『モンドセレクション2021金賞』の文字が光っています。

『碧冴えの澄みきり 純米』テイスティング

コクや旨味はあるものの、とっても軽やかですっきりした後味のお酒です。
個人的には少し冷やして飲むと、より旨みが引き立つうえキリッとして美味しいと思いました。

常温から40~45℃のぬる燗にしても味が膨らんでおいしいので、いろんなシーンで楽しめるのがすごい。
お刺身やベークドポテト、冷ややっこ…ドライな白ワインと合わせて美味しいものには大体合う気がします。

リーズナブルで比較的手に入りやすいのもいいですね。

この後『碧冴えの澄みきり 純米』にハマってしまった私は、びわ湖大花火大会に行った際も冷えたやつを持って行って楽しく花火の開始時間を待ったのでした。

『碧冴えの澄みきり 純米』を飲んでみて

主張しすぎず、でもちゃんと美味しいので普段使いでも飲み飽きない印象のお酒でした。

綺麗な色のお酒をテーブルに置くだけで気分も上がるので、ボトルの色が美しいのも個人的にはポイントが高かったです。

『碧冴えの澄みきり 純米』は飲み終わってしまいましたが、すでに『かおるグラス』を大切にヘビロテしています。
あの形状のグラスで飲むと、お酒の良い香りが堪能できるのが嬉しすぎる!

こちらはヘビロテ中の『かおりグラス』と美冨久のPrima Volta

ということで、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。

参照:
小西酒造株式会社 (konishi.co.jp)

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