秋の佐賀旅★『万齢』を醸す小松酒造の第16回 秋のミニ蔵開きに行ってきた<佐賀・唐津>

まちあるき

『復活の美酒』を醸す小松酒造は唐津に蔵を構える酒蔵です。

今回いいタイミングで唐津に行くことができたので、小松酒造にて開催された『第16回 秋のミニ蔵開き』にも参加してきました!

小松酒造

江戸末期創業の小松酒造は、日本酒造りの工程をすべて手造りで行う蔵です。

第二次大戦中は海軍御用達の清酒『宣陽』を造っていたこともある小松酒造ですが、清酒・焼酎の消費量の縮小によって平成2年には清酒と焼酎の自社製造を休造することとなりました。

しかしその後、広島の国税庁醸造研究所や島根県の酒造会社での経験を経て杜氏となった現社長が、平成10年に8年間休造していた蔵を復活させたのだそうです。

小松酒造
佐賀県唐津市相知町千束1489

第16回 秋のミニ蔵開きの様子

この日は少し曇ったお天気でした。
私がイベント会場に到着したのは午後2時ごろ。
もう終わりかけかなぁと心配しながらの参加でしたが、まだまだちゃんと盛り上がっていました。

開催日2023年11月12日(日)
開催時間10:30~15:30
開催場所小松酒造 東の蔵
駐車場50台程度
備考入場料不要、雨天決行

今回のイベントは『ミニ蔵開き』と称して蔵内に大吟醸バーがあったり、お酒の試飲(無料・有料)や温かいおつまみのブースなどがあり、飲めたらどんなに楽しいことか…と思いながらまわりました。

また、BARスペースが置かれていた蔵内には自動打栓気などの面白そうな機械が置いてあり、興味津々で見学させていただきました。

こちらは屋外の無料試飲コーナー。
私はノンアルコールの『おとなのあまざけ Type 1』甘酒をいただきました。

純米大吟醸規格の甘酒とのことで、しっかりと甘くどろっとしたお米の感じが濃厚で美味しかったです。

お土産は『万齢 純米吟醸 希(のぞみ)』

こちらは今回のイベントでの取り扱い日本酒リスト。
この日限定販売のお酒などもあり、すでに売り切れていたものもちらほらありました。

今回のイベントでは日本酒度が‐15度の『万齢 純米吟醸 希(のぞみ)』をゲットしました。
柔らかい口当たりで美味しいそうなので、開けるのが楽しみです!

そして王冠で作られた万齢マグネットも。

購入後すぐに王冠が磁石部分から外れてしまいましたが、可愛いので車内に張り付けたままにして飾りとして使っています。

今回の旅は車での移動が多いため、お酒の試飲などはできずちょっぴり残念。
しかしながら、自分が飲むお酒がどんな素敵な環境で醸されたのかを自らの目で見、感じることができる点が蔵開きイベントに参加できてよかったと思うポイントです。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

参照:
小松酒造株式会社 (manrei.jp)

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