五島市の福江島には焼酎の酒蔵だけでなく、ワイナリーもあるってご存じでしたか?
五島列島酒造 2023 新酒まつりに参戦した際、福江島にある五島ワイナリーも参加することを知って楽しみにしていたのですが、当日五島ワイナリーは来ておらず…。
なんでも雨天で日程変更になったため出店できなかったそうなのですが、その日お目にかかれなかったことが気になっていました。
しかしここまで来たんだからどうしても五島のワインを飲んでみたい!
ということで、今回は日本最西端のワイナリーに行ってきたときのレポートです。

朝から焼酎を堪能した新酒まつりのお話はこちら↓
五島ワイナリー

五島ワイナリーは五島で育ったぶどう&国産のぶどうで醸造する長崎県初のワイナリー。
鬼岳のふもとにある五島コンカナ王国ワイナリー&リゾート内にあります。
島に自生しているヤブツバキの花から採取された「五島つばき酵母」を使用したり、島の気候・風土に適応した葡萄の栽培に取り組んでいるとのこと。
こちらで作られるワインは、島でとれるシーフードに合うようにドライな口当たりになるよう仕上げられているんだそうです。
五島ワイナリー
長崎県五島市上大津町2413
五島ワイナリー (goto-winery.net)
店内の様子
こちらのワイナリーでは、五島産のワインのほか輸入ワインなども販売されていました。
好みなど、スタッフの方に相談するとおすすめのワインを教えてもらえます。

こちらはすべて有料で試飲できる五島産のワインたち。
一律30mlで300円、80mlで500円でした。(2023年5月時点)

残念ながらナイアガラ2022(白)は完売とのことでした。
しかし他では見かけない巨峰スパークリングワイン 2022(ロゼ)もあり、テンションが上がります↑
今回私は購入しませんでしたが、ワインと合わせられるようにチーズなどのおつまみも販売されていました。
試飲タイム♪

以前キャンベル・アーリー2022(ロゼ)&スパークリングワイン ナイアガラ 2022(白)を飲んだことがあったので今回はそれ以外を試飲します!
スパークリングワイン キャンベル・アーリー 2022(ロゼ)
キャンベル・アーリー2022(ロゼ)がかなりドライかつ軽やかな味わいだったので、近い味なのかな?と思って飲むと、びっくり。
酸味とともに爽やかな甘味もあり、全く違う味わいで飲みやすく美味しいスパークリングワインでした。

この日は晴れではなかったもののじめっとした暑さがあり、爽快感のある冷えた炭酸が喉に気持ちいい。。
80mlはすぐに飲み干してしまい、次のワインへと手が伸びます。
巨峰スパークリングワイン 2022(ロゼ)

こちらは甘味の強いジューシーな味わいのスパークリングワインでした。
後味はすっきりとしていて、これから暑くなる季節でも飲みやすいワインだと思います。

ワイナリーの前の敷地が開けていて開放感があるのも気に入りました。
この日はたまたま自分以外にゲストはおらず、この贅沢な空間を独り占め状態に。
ゆっくりとワインを飲みながら今後の旅の予定を考えたり、ぼんやりしたり。
満ち足りた時間を過ごすことができました。
謎のマーライオン
敷地内を歩いていると、突如マーライオンが出現。
ホテルのスタッフたちが楽し気に池の鯉にエサをやっている様子を横目に『なぜここにいきなりマーライオンが、、』と思いながら通り過ぎます。
シンガポールと五島、何か関係があるんでしょうか。
島国同盟とか…?

シャイは損だぜ
ちなみにこちらのマーライオン、タイミングによってはちゃんと口から水が出ているそうです。

余談ですが、日本にあるワイナリーの中で離島にあるのは五島ワイナリーと北海道・奥尻島にある奥尻ワイナリーだけだとか。
こういうことを知ってしまうと、奥尻ワイナリーにも行かなければという気持ちになってしまいます!
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください♪
*本ブログの内容は、2023年6月時点のものです。最新の情報は、各ウェブサイト等をご確認ください*