秋の佐賀旅★2023 佐賀 インターナショナル バルーン フェスタへ<佐賀・佐賀>

まちあるき

さぁ、みんなで上向く5日間。

佐賀を代表するイベントのひとつ『佐賀 インターナショナル バルーン フェスタ』が有観客の国際大会として、4年ぶりに開催されました。

今回は11月1日~5日の5日間にかけて開催された佐賀インターナショナルバルーンフェスタのうち、2日目と5日目のイベントに参加してきました!

3週間くらい前にね!

2023 佐賀 インターナショナル バルーン フェスタ

佐賀インターナショナルバルーンフェスタは佐賀市・嘉瀬川河川敷で開催される熱気球の国際大会です。
2020年は中止、2021年は無観客での開催、そして2022年は有観客の国内大会として開催されていたそうですが、2023年はコロナ前と同じ有観客の国際大会として開催されました。

2023年の参加機数は125機/チーム。
国内だけでなくアジアでも最大級の参加機数の大会とのことで、観客数は佐賀市の年間観光客数の約4分の1を占めるのだそうです。

バルーン競技 開催期間2023年11月1日(水)〜11月5日(日) 5日間
主催一般社団法人佐賀バルーンフェスタ組織委員会(SIBFO)
公認一般財団法人日本航空協会(JAA)
一般社団法人日本気球連盟(NKR)
熱気球グランプリ運営機構(Air-B)
参加機数125機/チーム
大会概要(2023)|佐賀インターナショナルバルーンフェスタ (sibf.jp)

佐賀 インターナショナル バルーン フェスタ 会場
嘉瀬川河川敷

2023 佐賀 インターナショナル バルーン フェスタ @2日目

佐賀インターナショナルバルーンフェスタといえば朝日を受けながら一気に飛び立っていく沢山の気球たち。
それを見るために、嘉瀬川河川敷には競技スタートの約1.5時間前に到着して暗闇の中で開始時間まで時間をつぶしました。

真っ暗すぎる朝5時半。
自分以外にも人がちらほらいたので、迷わずにたどり着けました。

7:00 競技フライト

徐々に辺りが白んでいく中、競技開始のアナウンスを合図に膨らんでいく気球たち。

どんどん飛び立っていく気球に大興奮!
嘉瀬川の水面が凪ぎっているので、美しい水鏡に映る気球が幻想的です。

途中息をするのを忘れてしまうくらい、気球のゆっくりとした動きに見とれてしまいました。

9:00 バルーンファンタジア

競技フライトの後は、キッズ向けに愛らしい気球が膨らむ様子を間近で見ることができるバルーンファンタジアが開催されました。

この日はヤクルトキッズデー。
ローンチエリアはたくさんの園児たちのおかげで賑やかで活気あふれる空間に。

しかもこの日は飛び立っていない気球のかごの中に入ってバーナーを間近で見ることができました!
思った以上に威力のある火力にビビりながら、写真も撮っていただきました。

13:00 気球教室

まずは気球のしくみをはじめ、各部品について説明がありました。

気球には日本製のものはなく、ヨーロッパ産やアフリカ産のものがあるそう。
バスケットは籐でできており蔓の外側の皮の部分だけではなく内部まで含めて使用するのだそう。
1本だけでも100万くらいするんですって、、!

また、気球は外気温と気球内の温度差が80℃以上にならないと飛ばないそう。
そのため外気温が熱い夏場は飛ばすことができないそうです。

佐賀では11月から2月の間が気球のシーズンなんですって。

レクチャーが終わったら次は気球を膨らませる作業に入ります。

たたまれていた気球が地面に広げられました。
大きい!と思っていたら、こちらは小さめの気球なんだそう。

ゆっくり、ゆっくり

徐々に立ち上がっていきます。

SAGA INTERNATIONAL BALLOON FIESTA!

バーナーの火力と音に観客からも『おぉ…』と歓声が上がりました。

ガスバーナーからは3mくらいの火柱が立っていました。

15:00 競技フライト → 16:00に変更

1日目(前日)の午後の競技フライトは天候の関係で気球が飛ばなかったそう。
この日も、1時間天気の変化を待ってからの開催となりました。

午後は風が少しあったので、嘉瀬川の水面は波立っていました。

どんどん空に飛び立っていく気球を目で追っていると、風に乗ってそれぞれの方向に飛んでいくのが面白かったです。

思った以上に地上近くを飛行する気球もありました。
気球から話しかけられて、普通に会話できるくらいの距離感にびっくりでした。

2日目の気球を堪能した後は、唐津まで唐津くんちを見に行きました↓

2023 佐賀 インターナショナル バルーン フェスタ @5日目(最終日)

5日目の最終日は、夜間係留『ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン』もあるのでとっても楽しみにしていました!

7:00 競技フライト

朝の競技フライトは、前回の教訓をもとに場所を確保。
前よりもいい感じのフォトスポットに座ることができました。

18:30 夜間係留『ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン』

曲に合わせてバーナーが付いたり消えたりすることで、暗闇に係留した気球が光ります。

最初は気球に近いところから見ていたので壮大さが分かっていませんでしたが、少し離れたところに移動してから改めて見てみるとスケールの大きさに気づかされました!

競技と競技の間に結構な時間があったものの、最後まで残って良かったです。
夜間係留『ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン』、本当に素敵でした。

2023 佐賀 インターナショナル バルーン フェスタ、本当に来てよかった!

スポンサーであるサロンパスが配っていたシップをいただきました。
大事に使わせていただきます。

5日間前日参加したい!と意気込んでいたものの、諸事情があって参加したのは2日目と5日目だけになりました。
しかしながら、思っていた以上に濃い時間を過ごすことができました。

ゆっくりと膨らんだ気球が地上を離れ、時間をかけて佐賀の町中に飛んでいく様子を見ているのはとても豊かな時間でした。

気球と佐賀の街並みのコントラストがおとぎ話の世界のようで美しかったです。

実は、佐賀では2023 佐賀 インターナショナル バルーン フェスタ以外でも週末に気球を飛ばすイベントがあるそう。
タイミングが合えば訪れてみたいと思います!

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

参照:
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ (sibf.jp)

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