まだまだ真っ暗な朝6時前に新門司港に到着した私は、門司を目指して少しだけ北上しました。
目的は福岡県門司区と山口県下関市を結ぶ、全長780mの関門トンネル!
なんと関門トンネルには人道専用のトンネルがあり、歩いて福岡から山口までの海底を渡ることができる、面白いスポットとなっているんです。
関門トンネル人道
関門トンネル人道は全長780mの歩行者(及び自転車・原付)専用トンネル。
上下に区切られた下部分が人道トンネルとなっており、上部分は車両専用のトンネルとなっています。

人道トンネル内には、海底にもかかわらず県境がしっかりと記されているのが面白いポイントです。
住所 | 関門トンネル人道入り口(門司) 北九州市門司区門司 |
通行可能時間 | 6:00~22:00 |
定休日 | なし |
料金 | 歩行者:無料 自転車・原付:20円 |
今回私は門司側から下関市まであるき、Uターンして門司側まで戻ってきました。

関門トンネル人道入り口(門司)
北九州市門司区門司
関門トンネル付近の無料駐車場
関門トンネルは徒歩で渡るので、車はノーフォーク広場の無料駐車場に停めさせてもらいました。

こちらの駐車場に到着したのは朝の6時前。
清々しい空気の中朝のウォーキングをしている方々もちらほらいて、いい雰囲気でした。

すれ違う人々が『おはようございまーす』と声をかけてくれるのも嬉しかった!
関門トンネル人道入り口までは、ノーフォーク広場より海峡沿いの道を進んで約8分くらいでした。
ノーフォーク広場 駐車場
福岡県北九州市門司区旧門司2
関門トンネルを歩いて渡ってみた!
関門トンネル人道入り口は、西鉄バス『関門トンネル人道口』バス停の目の前にあります。

まずはエレベーターにて地下約60mまで下ります。

通行前には利用上の注意も確認。

トンネル内では、通勤っぽい人やランニング・ウォーキングをしている人、そして私のような観光っぽい人など色々なタイプの人々が利用していました。

トンネルで通勤って格好いい!
などとミーハーなことを考えながら歩いていました。
ハイライトは福岡県と山口県の境!

ちょうどトンネルの真ん中あたりに、福岡県と山口県の境界があります。


周りに人がいなければ、恥を忍んで『体の半分ずつ本州と九州』ごっこもできます。
旅の記念に、通行人が少ないタイミングを狙って是非やってみてください!

関門TOPPA!
関門トンネルを歩いて渡ると、下関側と門司側、両サイドに置いてあるスタンプを台紙に押すことができます。
両方押すと全体の絵が完成する素敵なデザインになっていました。

海底を歩いて渡る貴重な体験!
東京に戻る際には車で九州から本州に戻ることになるはずなので、今回は『歩いて九州から本州に移動する』という貴重な体験をすることができました。

車だと面白そうなスポットを見つけても、とまることができずじっくり見られないことが多々あります。
しかしながら徒歩の場合は、気になる場所を見つけたら好きに立ち寄ることができるので、海底の県境にて人がいない時を見計らって写真を撮ることができました。
自分が歩いている上を(見えないけど)車道が通っていて、その上には海峡が広がっている…と考えると面白いような、怖いような。
不思議な体験でした。

この後、やっと佐賀に向けて南下していきますので引き続きお付き合いいただけたら嬉しいです!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
参照:
関門トンネル人道 – 北九州市観光情報サイト|北九州の観光&イベント情報はぐるリッチにおまかせ (gururich-kitaq.com)