阿寒湖で迎えた氷点下の朝。
朝の散歩をしようとホテルの外に出ると、寒いというより体全体が痛い…そして自分の息が結露してまつ毛やら前髪やらが見事に凍ってしまいました。

この日のミッションは『フロストフラワーを見つける!』こと。
幸い『最近は良くフロストフラワーが見られるみたいですよ』とホテルの方に教えていただいたので、地図を片手に阿寒湖周辺を散策してきました。
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知床はウトロ地区より阿寒湖までひがし北海道エクスプレスバスにて観光しながら移動したお話はこちら↓
フロストフラワー

フロストフラワーは『霜の花』とも呼ばれており、凍った水面に現れる霜が美しく咲く花のように見える自然現象のこと。
阿寒湖では湖面が氷で覆われる12月~3月頃に見られるといわれています。
フロストフラワーが発生する条件

- 湖の表面が凍っており、雪が積もっていないこと
- 気温がマイナス15度以下になること
- 水温は気温より高めであること
- 風がほとんどないこと
阿寒湖はカルデラの地形にあるため朝は冷え込みが激しく、周りの山々が風を遮るためにほとんど風も吹かないのだそう。

また阿寒湖にはいくつも温泉が湧き出ている湯壺というスポットがあります。
その温泉水の熱によってからのぼる水蒸気がマイナス15度以下の気温に触れて冷えることで、フロストフラワーが咲くのだそうです。
阿寒湖
フロストフラワーを見つけた場所

この日阿寒湖周辺でフロストフラワーを見つけた場所は数えきれないないほどたくさんありましたが、ざっくりいうと『湯壺のそば』。
宿泊していたホテルの目の間にも温かい温泉水が阿寒湖に流れ込む場所があり、そこの無数のフロストフラワーが咲き誇っていました!
大体、湯気がのぼっている場所があればその周辺にフロストフラワーがある感じでした。
フロストフラワーには近づきすぎないこと

ここで、自分なりに気づいた『フロストフラワーを見る際に気を付けたほうがいいこと』を挙げておきます。
フロストフラワーには近づきすぎないこと
フロストフラワーは温かい温泉水が流れ込み、そこから発生する蒸気が凍って花のように見える現象。
ということで、基本的にフロストフラワーは薄い氷の上にできます。
写真を撮ろうと思って近づきすぎると、人間の重みで氷が割れて湖に落ちる可能性があるので十分注意しましょう。
この日はダイヤモンドダストも発生!

私が阿寒湖温泉に滞在していた短い時間でたくさんのフロストフラワーを見ることができたので、冬になれば普通にみられるものなのかと思いきや、調べてみると意外にも発生条件が厳しいことが分かりびっくりしています。
本当はフロストフラワーを見るウォーキングツアーに参加したかったものの、当日受付しているところがなく、泣く泣く自力で探すことになったので半ばあきらめモードでした。
運よく見つけられてよかったです。
しかしながら私自身何回か薄い氷を突き破って湖に足を突っ込んでしまったことからも、安全面からはできるだけツアーなどに参加した方がよいのでは、と感じました。
うっかり湖に落ちてもすぐに助けてもらえるし、そもそもそんなに氷が薄いところに連れていかれないはず。

そして…フロストフラワーをみられたことに加えてとってもラッキーだったのは、偶然ダイヤモンドダストも見られたこと!
たまたま散策で訪れたボッケ自然探勝路を歩いているとき、急にきらきら光る雪の結晶が舞い降りて、一瞬自分がスノードームの中にいるのかと思うような光景が広がりました。
死ぬほど寒かったし耳が取れるかと思ったけど、素敵な光景が見られて本当に幸せでした。
しかし…携帯では全く写真が撮れず、、あの美しい光景は私の心の中だけに刻まれることとなりました。

珍しいものをたくさん見ることができました。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
参照:
阿寒湖上に咲く氷の花 フロストフラワー | 【公式】ひがし北海道トラベルラボ (easthokkaido.com)



