そろそろ与論を去る時が近づいている。。。
そんな中、与論島を去った後も思い出に残るような素敵なお土産を探していると、お土産物屋さんの多くで星の砂が売っていることに気が付きました。
もしかしてこれを自力で集めたらいい記念になるのでは!
…という事で雨でない日には近くのビーチに足を運び、せっせとオリジナルの星の砂ボトルをつくってみることにしました。
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前回、沖縄県にある小浜島のカイジ浜にて星の砂拾いをしたお話はこちら↓
素材集め

この一粒だけを取るのってすごく時間がかかるんです。
今回必要なのは、星の砂を入れるボトル、星の砂、そして星の砂と一緒に入れる色付きの砂。
時間があれば砂浜に行って、黙々と砂を集めていました。
ボトル
ボトルは泊まっていたホテルで出会った他の宿泊客の方にオリジナルの星の砂ボトルを作りたいんですよねと話していたら『ボトル余分にあるからあげるよ』と言われていただいたもの。
なんとその方も同じようなことを考えていたそうで。
めちゃめちゃラッキーにも星の砂をいれるボトルをゲットしたのでした。
大金久海岸で採集した星の砂

星の砂は有孔虫の死骸が海岸に打ち上げられたもののこと。
以前竹富島にて必死に探していた、あれです。
星の砂はスポットを見つけられれば一気にたくさん見つかります。
が、難しいのは見つけた砂の星『だけ』を拾うこと。
星の砂が混ざった周囲の砂ごとがさっと掴み、その中から星の砂だけを選別していきます。
与論島の星の砂といえば百合ヶ浜のものがよく知られているものの、あいにく私が滞在していた期間中は百合ヶ浜が顔を出さない時期でした。
そのため地道に大金久海岸で星の砂探しに勤しみました。
(果てしない作業でした、、)
ピンク系のかけら集め

星の砂がある程度の量集まったら、次はボトルに入れる色付きの素材を集めます。
与論島といえば白いビーチが素敵!
しかしながら折角ボトルにいれるものを集めるならば好きな色のものがいいかも。
ということで、今回はピンク系の貝殻や珊瑚のかけら達を集めることにしました。

ダイビングの際に気づいたのですが、与論の海にはたくさんの赤いサンゴがいたんです。
今拾っているのはきっとその破片だろう…なんて思いながら拾っていきます。
星の砂同様、欲しい色の物だけ選っていくのはなかなか骨の折れる作業でしたが、楽しい!
1日1時間から2時間、約10日ほどの時間をかけて満足行く量のかけらを集めました。
雨の日は部屋にこもっていたので、かけら集めに出た日は激しく日焼けしてしまったことは言うまでもありません。。
星の砂ボトル完成

地道に採集した星の砂とピンク色のかけら達をボトルに入れたら完成です。
これは…可愛い!
ものすごく手間隙がかかっており、買ったお土産よりもお気に入りになってしまいました。
これを見るたびに与論の美しい光景と暑い日差しをいつでも思い出せそう。
オリジナルの星の砂ボトルが完成したのが嬉しくて、一日に何回でもボトルを手に取ってしまいます。
与論島を訪れた際は、美しい砂浜で好きな砂を集めてオリジナルの星の砂ボトルを作ってみてはいかがでしょうか。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
参照:
百合ヶ浜