なんだか最近フェリーに乗ったらお酒を飲むのが楽しくなってきている筆者です。
今回は沖縄県・那覇港から鹿児島は奄美群島の最南端、与論島までフェリーで移動していきます。
もちろん那覇で入手した泡盛を引っ提げて…!
約5時間の海の旅を満喫してまいりました。

マルエーフェリーのフェリー『あけぼの』

マルエーフェリーは鹿児島、奄美群島と沖縄を結ぶ大型フェリーです。
今回私が利用したのは上り便で、沖縄・那覇から出発し奄美群島の最初の寄港地である与論間に乗船してきました。
<沖縄発:上り便時刻表>
那覇 | 本部 | 与論 | 和泊 | 亀徳 | 名瀬 | 鹿児島 |
出7:00 | 入9:00 出9:20 | 入11:50 出12:10 | 入14:10 出14:40 | 入16:30 出17:00 | 入20:30 出21:20 | 翌日 入8:30 |
<鹿児島発:下り便時刻表>
鹿児島 | 鹿児島 | 亀徳 | 和泊 | 与論 | 名瀬鹿児島 | 那覇 |
出18:00 | 翌日 入5:00 出5:50 | 入9:10 出9:40 | 入11:30 出12:00 | 入13:40 出14:10 | 入16:40 出17:10 | 入19:00 |
フェリー『あけぼの』の料金(那覇~与論)

こちらがマルエーフェリーの受付カウンター横に貼られていた料金表。(2024年10月時点)
こちらを見ると実際の那覇~与論間の二等料金は4,290円なのですが、実際には何らかの割引が適応されており3,510円で乗ることができました。
フェリー『あけぼの』の予約方法

今回ウェブサイトでチケットの予約をしようとしたらまさかの売り切れ、、大慌てでマルエーフェリーの予約センターに電話すると、普通に予約できました。
何でもウェブ用の受付人数と電話予約での受付人数は別に割り当てられているのだそうです。
焦った!
<鹿児島航路 予約センター>
個人予約 | 平日 | 土曜日・日祭日 |
099-226-4141 | 08:30~17:00 | 08:30~12:00 (入港日) 08:30~17:00 (出港日) |
個人予約(旅客・有人車)の電話予約は乗船日の1ヶ月前の同日から予約可能。
下り便は乗船の1日前、上り便は乗船の2日前まで、それぞれ16時まで予約が可能です。
フェリー『あけぼの』当日の受付方法

那覇港ターミナルは5:45にオープンします。
マルエーフェーリーのカウンターにて『乗船申込書』を記入し、受付の列に並びました。
その後支い→発券、とすべて有人カウンターで行います。
手続きは比較的ゆっくりなので、時間に余裕をもってターミナルを訪れるのがいいのではないかと思いました。

沖縄ファミマのオートミルクラテが気に入りすぎて毎日リピート。
これ内地でもやってほしい。

6:30より乗船開始です。
大きな荷物を持っている人はカウンターで『預入れ荷物』としてひとつ300円で預けることができました。
大きなスーツケースでも預けず自分で持って行くことは可能ですが、写真の真ん中に写っている船内への入口まで自力で持ち運べることが条件となります。
フェリー『あけぼの』船内の様子

船内に入ると、このように降りる港によって使える控室が決まっていました。
私は与論港で降りるので、C-7の部屋へ。

二等、雑魚寝の部屋ですが中々快適そう!
なぜか私が入った部屋は全然人がいなくていい感じでした。

荷物を置いて落ち着いたら、まずは船内を散策です。
レストランは残念ながら那覇~与論間では営業していませんでした。



しかしながら、営業時間外もラウンジのように使用することができました。
給湯器があり、カップめんなどを持ち込んで食べている人をちらほら見かけました。
自販機も数台あり。ドリンク食品共にたくさんの種類がありました。
電子レンジもありましたよ!
品数は多くないものの、こぢんまりとした売店もありました。

ちなみに、船内ではWifiが使用できました!
場所によっては遅いようでしたが、C‐7の部屋は快適なスピードで不便はありませんでした。
(ときどき寝ていたので、乗船中ずっとWifiが使えたのかは分かりません。悪しからず。)
フェリー『あけぼの』のラウンジでひとり酒

今回私が持ち込んだのは、琉球泡盛の『時雨』です!
が…一つ忘れものをしてしまいました…。
コップ!グラス!なんでもいいけど、酒器を持ってくるのを忘れました!
うぅ…。


しかしながらそんな事でめげる私ではない。
なんでもいいから、フェリーに乗ったらお酒が飲みたい!
という事で、周りに人がいないのをいいことにボトルから直飲みで琉球泡盛を楽しみました。
第一印象は『香ばしい』!
ストレートで飲むとアルコール30度がビリビリと舌を刺激してきます。
そして、いろんな味がぎゅっと詰まった複雑な味わいです。
これが『古風味豊かな』という事なのでしょうか。
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こちらに琉球泡盛『時雨』の詳しいレビューを乗せていますのでご覧ください♪
11:50 与論港到着!

船内を散歩したり、お酒を飲んだり、うとうとしたり。
約5時間の旅はあっという間に終わり、昼前には与論港に到着しました。
見て、この海の色を…!
あまりの景色に一瞬言葉を失いかけました。

毎度のことですが、フェリーに乗ってお酒を飲んだり景色を楽しんでいる間に目的地についてしまいました。
大変ありがたいことです!

与論港では、真ん中の出口から頑張って重い荷物を運び、、ランチ前のいい運動になりました!
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
