電動自転車をレンタルして、船泊から元地まで行ってきました。
目的はメノウ探し&猫岩を見ること!
そして礼文島でお土産としてよく紹介される『礼文まんじゅう』を食べること。
船泊地区中心部から元地海岸までは約20㎞の距離。
電動自転車で休憩なしに移動して、だいたい1時間15分ほどの旅でした。
新桃岩トンネル
香深を通り抜けて元地に行くためには、新桃岩トンネルという全長1489mのトンネルを通ります。
元地漁港がある元地地区と礼文島の中心地である香深地区はかつて桃岩トンネル(現在は通行止)によって結ばれていました。
しかしながら落石や土砂災害によって通行止めが発生、元地地区はたびたび孤立してしまうなどし住民の生活に大きな影響を与えていたそう。
そんな中、2016年11月に新たに新桃岩トンネルが開通しました。
このトンネルは交通量が多くないものの、たまにバスやトラックが通過する際に巻き起こる風にあおられるのが恐怖でした。
トラックは自転車や歩行者がいると若干減速してくれるのがありがたかったです。
元地海岸・メノウ浜
この日は朝はあまり天気が良くなく、元地海岸に到着した午前11時ごろは曇り気味でした。
が、メノウ拾いに夢中になって2時間ほど経った頃には晴れやかな青空が。
同じ風景なのに天気によって全く見え方が変わってくるのが不思議です。
こちら(↓)はメノウ拾いに勤しんだメノウ浜。
中々素敵な石が沢山打ち上げられており、時が経つのを忘れて浜で時間を過ごしてしまいました。
ほかの浜辺に比べるとたくさんのメノウが落ちていて、探すのが楽しかったです。
途中観光バスが停まったり、個人ツアーのお客さんも訪れているようでした。
桃台猫台展望台
元地海岸から海岸沿いを約2㎞南下すると、標高約50mの桃台猫台展望台があります。
ここからは桃岩をはじめ、果てしない水平線をバックにした猫岩と地蔵岩の三つの奇岩を見ることができます。
桃岩
桃岩を見る場合は桃岩展望台よりもこちらの方が個人的には気に入っています。
なぜなら桃台猫台展望台から見える桃岩は、実は桃岩展望台から見るよりも桃らしい形に見えるから。
左の写真は桃岩展望台から桃岩を撮った写真です。
『桃』ですよ、と言われてもあまりピンときませんよね?私だけ?
猫岩
そしてこちらが猫岩!
日本海の方を向いて猫背に背を丸め、毛づくろいしている猫のような形をした岩で、ほんわかと癒されます。
ああああああまりにも可愛い!!!
別の角度から。
猫背感が強調されて更に愛らしい様子が素敵ではありませんか?
この奇岩を猫岩と名付けた人のセンスに脱帽です。
地蔵岩
そしてめちゃくちゃ遠いものの、この展望台からは地蔵岩も拝むことができます。
…どこにあるか分かるかな?
元地海岸の更に先、浜辺から生えるアイロンのようなかたちをした岩がそれです。
写真よりも肉眼で見た方が分かりやすいです。
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さて、この後は香深に戻って礼文まんじゅうをゲットしに行きましたが…!
礼文まんじゅう
礼文島でよくおすすめされるお土産・礼文まんじゅうをつくる、うのず製菓。
本日はタイミングが良くなかったようで、生憎配達中のためお店が閉まっていました。。
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という事で、後日日を改めて再訪。
こげ茶色のまんじゅうに『礼文』の焼き印(ちょっと潰れてて見にくいけど)。
ふかっとした生地の中に沖縄産の黒糖が使用された黒糖味の餡が詰まっており、とっても美味しかったです。
うのず製菓
うのず製菓では礼文まんじゅう以外にも何種類かのお菓子が売られていました。
餡ドーナツが美味しそうだったので次回はそちらも食べてみたいと思います。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
参照:
メノウ浜|観光スポット|【公式】きた・北海道/稚内・利尻・礼文の観光WEBサイト (north-hokkaido.com)
桃台猫台|観光スポット|【公式】北海道の観光・旅行情報サイト HOKKAIDO LOVE! (visit-hokkaido.jp)