先日弾丸で奈良に行く機会があったので、少し足をのばして滋賀にある『叶 匠寿庵・長寿生の郷(すないのさと)』にも行ってきました。
前回訪れたのは約1年前。
ちょうど梅まつり開催時だったにもかかわらず、時期が早すぎたのか梅の花は全く咲いておらず少々残念でしたが。
今回はタイミングよく梅の花が満開とのことだったので、リベンジも兼ねて梅林の中でお茶をしてきました。

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直前、『春鹿』を醸す今西清兵衛商店の酒蔵見学に行ってきたお話はこちら↓
叶 匠寿庵・長寿生の郷(すないのさと)

1958年創業の叶 匠寿庵は滋賀県大津市発祥の和菓子屋さん。
『菓子づくりの原点は農業から』をモットーに、自作農作物やこだわり抜いて選ばれた原料を用いたお菓子作りをしています。
長寿生の郷(すないのさと)はそんな叶 匠寿庵が山を開墾し、お菓子の原料を育てている場所です。
園内にはレストランやカフェ、パン屋、お土産物屋などさまざまな施設があるほか、季節の草花が楽しめる広大な庭園もあり、一日楽しめる施設となっています。
叶 匠寿庵・長寿生の郷
滋賀県大津市大石龍門4-2-1
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敷地内には見どころが点在しており、あてもなく歩いているだけで素敵な景色に出会えます。
ちょっとした丘もあるので、天気がよければハイキングしてみるのも楽しいかも。(所要時間は約10分)




花の宴 梅まつり2024

かつて『花見』といえば桜ではなく梅を鑑賞するのが一般的だった時代には、梅の花が咲き誇る季節は『梅見月(うめみづき)』と呼ばれていたそう。
そんな当時の様子を現代によみがえらせるべく満開の梅林の下にはテーブル&椅子が準備されていて、購入した食べ物などを楽しむスペースがたくさん準備されていました。
また梅見世(マルシェ)や屋台、ゲームなどさまざまな催しが行われており、平日にもかかわらず大勢の人でにぎわっていました。
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イベント | 花の宴 梅まつり2024 |
開催期間 | 令和6年2月23日~3月20日 |
時間 | 10:00~17:00 (各施設により異なる) |
入場料 | 無料 |
駐車料金 | 1000円 / 1台 苑内で当日利用できるお楽しみ券(1000円分)がもらえます |
備考 | 期間中、最終日を除く水曜日は定休 |
福梅釣り

1回500円の福梅釣りをやってみました。
小さなS字フックの付いた釣竿で、紐の付いた梅を釣っていきます。
結果は『末吉』。
白い缶(お茶の葉を入れるのに良さそう)と『匠壽庵 白姫餅 蓮』をひとついただきました。
自分の前の人がお弁当(大吉!)をあてていたのが印象的でした。笑
梅ジュースとみたらし団子

梅林での休憩のお供に、あたたかい梅ジュース&みたらし団子もゲット。
梅ジュースの梅はこちらの梅林にて採られたものだそう。
みたらし団子は焼きたてで、表面がカリっとしていてとっても香ばしくて美味しかったです。


梅林には何種類かの梅が植えられており、八重咲のものなどもあってとっても可愛くて癒されました。
6月頃には梅狩りもできるそうなのでタイミングが合えばまた来たいなぁ。


周りには人が多かったものの、梅林が広いうえにテーブルが話してセッティングされていたのでとっても広々とくつろげました。
まとめ

叶 匠寿庵・長寿生の郷は空気のよい場所でくつろげる時間を過ごしたいときに、とってもおすすめのスポットです。
数年前の5月頃に訪れた際には牡丹の花を愛でながらお菓子とお茶を楽しむイベントが開催されていたりと、ゆったりとした時間の中で季節を感じることができる素敵な場所としてとても気に入っています。
特にイベントや催しがなくても敷地内に美味しいパン屋さんやカフェがあるので、趣のある庭を眺めながら何もしない時間を過ごすのにうってつけ。
その時々でみられる草花が違うのでいつ行っても飽きません。
また次回、少し違う季節にも訪れてみたいものです。

余談ですが、入場時にお店でとっても美味しそうなお菓子・梅大福を見つけたので、帰るときに買って帰ろうと思って数時間後にお店に戻ってみるとすでに売り切れてしまっていました。。
無念すぎる!
ああいうのは見つけたときに買わないといけない、と学びました。
代わりといっては何ですが、石山寺名物の『石餅』をお土産に買って帰りました。
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それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
前回、叶 匠寿庵・長寿生の郷にて美味しすぎる卵かけご飯を食べたお話はこちら↓
石山寺にある叶 匠寿庵にて石餅をほおばったお話はこちら↓
参照:
寿長生の郷 TOP|叶 匠壽庵 (kanou.com)
花の宴 梅まつり 2024|叶 匠壽庵 (kanou.com)