小浜島でSUP三昧★うさぎの島・嘉弥真島までSUPで行ってみた<沖縄・小浜>

まちあるき

小浜島に来てから初めてSUPをやってみました。
進む、方向転換する、後ろに下がる、の基本動作しかできないものの、ゆくゆくは横に移動したり細かい動きができるようになりたい…!

コーラルビーチをはじめ細崎エリアなど小浜島の美しい海で運動するのはとっても爽快な気持ちになるので気に入っています。

今回はコーラルビーチから少し遠出して、沖縄にあるうさぎの島・嘉弥真島まで行ってきました。

SUPってなに?

SUPは『Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)』を略したもので、ハワイ発祥のウォータースポーツ。
ボードの上に載ってパドルを漕いで水の上を移動します。

ボードの上に立つのである程度のバランス感覚が必要ですが、体感が鍛えられるのが特徴です。
安定感のあるボードを使用するため、初めての人でも比較的簡単に楽しめるスポーツと言われています。

上級者になるとSUPボードのうえで釣りをしたりヨガまでできるのだとか。
私がその域に達するまでにはかなりの練習が必要な気がしますが、とっても楽しそうですよね!

嘉弥真島とは

嘉弥真島は八重山諸島にある無人島で、石垣島から西へ15㎞・小浜島からは北東3㎞の距離にあります。

この島の住人はたくさんのうさぎたち
1940年代に放されたうさぎたちが野生化して繁殖したのだそうです。

嘉弥真島までは定期便はないものの、ツアーに参加することで上陸することができます。
小浜島との間にある『お魚畑』では、美しいサンゴ礁と色とりどりの熱帯魚が見られるのでシュノーケリングスポットとしても人気があるそうです。

コーラルビーチから嘉弥真島へ

実は…最初から嘉弥真島を目指してSUPしていたわけではなかった私。。
しかし一緒にいたSUPのインストラクターが『この潮と風の感じなら、今日は嘉弥真島に行けそうですね』と呟いたのでノリで行くことに決めたのでした。

右手奥に見えているのが嘉弥真島。
そこそこ近くに見えませんか?

別の日にコーラルビーチから撮った写真。

途中、急に海が深くなり底も見えないくらい真っ黒な場所に差し掛かった時は『なんでこんな長距離行けると思ったんや、、』と自問自答してしまったものの…インストラクターの背中を追いかけて30分ほど漕いでいくと無事嘉弥真島に到達することができました。

真っ黒い海ゾーンを抜けると、美しいサンゴ礁が群生している『お魚畑』が広がります。
鋭い深い青色の熱帯魚やブルーコーラルもたくさんあって、水に入らなくてもSUP上からその美しさが見える透明度の高い海。

SUPから海に飛び込んだら大体こんな景色が広がっています

そんな美しいエリアに入った時は『やっぱり来てよかった』と思いました。
(同じ距離を漕いで戻らなければならないと思い出して、少しげんなりしたのは言うまでもありません。。)

嘉弥真島

嘉弥真島の島内には特にこれといって何かがあるわけではありません。
誰もいない美しいビーチ、そしてとにかくたくさんのうさぎたちが暮らしています。

ウェディングフォトなどの撮影場所にもなっているらしく、いくつかフォトセットっぽいものが設置してありました。

インストラクター曰く、かつてはリゾートホテルが所有する島で入島料を支払わないと上陸できなかったそうですが、2023年4月から竹富町に所有権が移ったため自由に出入りできるようになったとのこと。

この島にはハブがいないらしいので、小浜より安心して出歩けそうでした。

嘉弥真島…もう一度行きたいかも!

トータルの所要時間は約1.5時間。
行きは寄り道しなかったので約30分・帰りは30分程度シュノーケリングタイムがあったので約1時間かかりました。

SUPの良いところは、おもりを下げればボードが流されないのでどこでも休憩できるところ!
今回も嘉弥真島から小浜島までの途中で素敵なシュノーケルスポットを見つけたので、迷わず海に飛び込みました。

東京に戻ったら中々気軽にSUPすることは叶わなそうですが、その分小浜島にいる間に楽しむことができて良かったです。
今回行った嘉弥真島ですが、途中の海が美しすぎて…そこでシュノーケリングするために、とってもしんどかったけどまた行きたいと思ってしまいました。

出来心でSUPボードがいくらするのか調べてみると…。
インフレーション式のものはそこそこ手ごろな値段で販売されているようですね。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
素敵な1日をお過ごしください。

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