沖縄に来る前から絶対行ってみたいと思っていた西表島。
旅行を始めた当初は西表島では数日過ごす予定をしていました。

しかしながら、ちょうど西表島での滞在を予定していたタイミングで台風が接近しているとのニュースが。
日に日に近づいてくる台風に怯え、東京に戻るフライトとの兼ね合いもあったため、不本意ながら石垣島発着の日帰りツアーで西表島を訪れるプランに切り替えることに決めました。
幸運なことに、もともと予約していた西表島の宿泊施設は計画の変更を決めた段階ではまだキャンセル料が発生しなかったこともあり、スムーズにキャンセルできたのでホッとしました。
そしてその後、石垣島にホテルを取りなおしました。
石垣島から日帰りで波照間島を訪れたお話はこちら↓
日本最南端の島★石垣島から日帰りで波照間島へ!レンタサイクルで島一周<沖縄・波照間>

西表島:世界自然遺産『奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島』
西表島は亜熱帯海洋性気候。
マングローブなどの熱帯植物が特徴で、約1200万年前から約200万年前におこった地殻変動によってやってきた固有種が今も島に暮らしています。

私が西表島に行ってみたかった理由の一つに、2021年のユネスコ(UNESCO)による世界遺産への登録があります。
今回のツアーで訪れることができるのは島のほんの一部だけではありますですが、少しでもその貴重な自然にふれあえれば、と思いツアーに参加してきました。
ちなみに…こちらのツアーへの参加を決めたのは催行日の1日前の朝。
しかし台風が近づいていたため前日の夕方にならないと催行の確定はできないためキャンセルの可能性ありの条件付きで予約をしたのでした。
由布島
西表島から水牛車で訪れることができる由布島。
由布島は面積約0.15㎢、周囲約2㎞のとっても小さい島です。

かつて竹富島や黒島から移り住んだ人々が、対岸の西表島で稲作をして暮らしていたそう。
1932年ごろに台湾の開拓移民とともに持ち込まれた水牛を農耕用に活用していました。
しかし1969年の大きな台風で由布島は多大な被害を受け、ほとんどの人々は西表島へ移住してしてしまいます。
今残っている由布島のかたちは、その時島に残った『西表正治おじい夫婦』が再び島に人々が戻ってくることを願って亜熱帯の植物を植え続けてつくり上げたものなのだそうです。
竹富島
竹富島は石垣島から約6.3㎞南西に位置する石灰岩からなる島。
赤瓦屋根の民家や白砂の道など、古くからの沖縄の姿が今も残されており、国の重要伝統的建造物群保護地区にも選定されています。

また竹富島では島内の景観を守るための景観条例もあるそう。
島民の方々の努力によって、島の美しく懐かしい昔ながらの風景が守られているんですね。
ここで最も私が行ってみたかったのは『星砂の浜(カイジ浜)』。
星砂は星の形のように見える有孔虫という生物の殻が乾燥したものですが、普通に砂浜にうもれているらしいので行く前から興味津々でした。
西表島・由布島・竹富島3島めぐりのスケジュール
今回、私は『石垣島トラベルセンター』という旅行会社のツアーに参加しました。
他にもたくさん同じツアーを催行しているエージェントはあったものの(石垣港離島ターミナル内にあるツアーの中では)こちらのツアーが圧倒的にリーズナブルだったからです。
もしかすると、ネットで探すと他にもお得なツアーがあるのかもしれません!

ちなみに今回のツアーはガイドが付いていませんでしたので、自力で時間通りに所定の待ち合わせ場所まで行く必要がありました。
特に高速船の時間は絶対にミスできないので、注意が必要です。
といっても、バスの運転手さんなどが行き先をかなり丁寧に教えてくれるので間に合わなかったり迷子になることはまずないと思います。
- 8:10石垣島トラベルセンター離島ターミナル営業所 受付カウンターにて受付
出発前にツアー代金を支払い、チケットを貰います。
ここからは完全にソロで行動です。
貰ったステッカーを服に貼り付けます - 8:30高速船『にぃぬふぁぶし』で大原港へ
出航約10分前に搭乗が始まります。
窓側の座席が人気なようで、通路側は結構空きがありました。
- 9:30仲間川マングローブクルーズ
大原港に着いたら、仲間川マングローブツアーの小さな船に乗り換えます。

船からのゴミ捨てはいろいろと大変そう。

人数が揃うとすぐに出発になりました。
キャプテンが船を操縦しながらマングローブの種類や特性、そして辺りの植生についてアナウンスしてくれます。


- 10:30大原港着・お手洗い休憩
約1時間のクルーズを終えて、大原港に到着。
次は由布島に向けて出発です。 - 10:40美原へ向けてバスで移動
イリオモテヤマネコが発見されたエリアにはこのような立て看板が立てられ、ドライバーたちに減速するよう注意喚起しているそう。

- 10:55美原着
大原港から約20分で美原に到着。
ここからは水牛車で由布島に移動します。
水牛メインメンバーの名前と写真が。

- 11:00水牛車で由布島へ
30㎝位の深さの海をゆっくりゆっくり進んでいきます。
今回私が乗った水牛車を引っ張ってくれたのはゆうと君でした。
途中、三線で歌を披露してもらいました。
歌の間、ゆうと君はちゃっかりお休みしていました。
力の抜き具合が分かってていいですね。
- 11:10由布島着
10分ほどで由布島到着です。

水牛たちの家系図が飾ってありました。
ゆうと君、結構ベテランだな。
- 11:25ランチ
到着してすぐでしたが、とってもお腹が空いていたので宴会場的なところで早速ランチをいただきます。
まだ他のお客さんは誰もいませんでした。
ミミガーシークヮサー風味、季節のチャンプルー、そしてウクムジー(紅イモに米粉を加えて揚げたもの)がとっても美味しかったです。

- 11:55水牛のルイ君と記念撮影
私的に由布島のハイライトは『水牛を触れること』!
ふれあいゾーンがあり、こちらのルイ君を撫でることができます。
ルイ君はとってもおとなしく、口の周りを触っても全く反応なし(興味なし)。
口の周りはぷにぷにしててめっちゃ気持ちよかった、、。
ルイ君めっちゃおとなしかった ついでに無料の写真撮影もしてもらって、いい思い出になりました。
- 由布島散策
ルイ君とのふれあいタイムのあとは、島を散策します。
晴れ晴れとした青空の美しいこと。
おじー、鎌持って飛び出してきたら普通に怖いわ。

かつての由布島小中学校跡。
確かにこの小さな島に人が住んでいたのだなぁ。
今回はご縁がなかったイリオモテヤマネコ。
次回こそは…!
気仙沼市から9年かけて由布島に流れ着いた杭。

この横にビーチクリーン用のゴミ箱があったので、砂浜でゴミを拾って捨てました。

ちょっと気持ち悪いマンタ像。
笑ってる? - 12:50水牛車で西表へ
約2時間弱の由布島滞在を終え、再び水牛車で西表島へ戻ります。
帰りの水牛車もゆうと君の牽引でした。
- 13:10美原・西表到着→バスで大原港へ
来た道を戻り、大原港へ。

- 13:30大原港着
短すぎる滞在を終え、次は竹富島に向かいます。
- 14:00高速船『あやぱに』で竹富島へ
- 14:45竹富島での観光開始!
これぞ、思い描いていた竹富島的な風景!
赤い瓦屋根に心が躍ります。
ちょっと雲行きが怪しいな 郵便局まで趣のある建物で感激…。

- 15:25星砂の浜(カイジ浜)
約30分歩くと、かの有名な星砂の浜にたどり着きました。
すぐさま星の砂探しに取り掛かります。
噂は本当でした…!
砂を掴んだら結構な量の星の砂が混ざっており、簡単に見つけることができました。楽しい!!
星の砂は見つけるのは超簡単!
でも小さすぎて、選別するのが大変でした。ビーチではお土産用にボトルに入った星の砂も販売されていました。
- 16:15まさかのミラクル☆トラックで港へ
星砂の浜で長居してしまったのでゆっくり歩いて港に戻ろうと思っていると、軽トラックに乗った親切な方が
『港ですか?後ろ乗っていいですよー』
と声をかけてくれました。
ドナドナ― 炎天下で気分もだるくなり始めていたところだったので、ありがたいオファーに即行で飛びついて荷台に飛び乗りました。笑
誰かもわからない親切な若者よ、ありがとうございました!!
- 16:20高速船で竹富島から石垣島へ
トラックに乗せてもらえたおかげで16:19に港に到着。
船まで猛ダッシュで走り、16:20発の高速船に乗ることができました。
1本早い時間の船に間に合ってめっちゃラッキーです♪ - 16:30石垣港着
ものの10分で石垣島到着。

石垣島に戻ってすぐ、ゲンキシェイクを飲みました。
生き返る!!
お疲れさまでした♪
竹富島のフリープランでは、レンタル自転車を事前に予約することもできるし、竹富島に到着してから現地でレンタルすることもできるようでした。
行ってから考えることができるので、その時の気分に合わせて柔軟に計画を練ることができそうですね。
私的には港から行きたかった場所までは大した距離ではなかったので、徒歩で十分な気がしました。
(めっちゃ暑かったけど気力があれば大丈夫!多分。)
注意点:竹富町観光ではゴミ袋は必須!
今回訪れた3つの島がある竹富町にはゴミ箱がないため、自分のゴミを持ち帰る必要があります。
島内でゴミ袋を入手するのは簡単ではなさそうだったので、石垣島からビニール袋を持っていくことをおすすめします。
まとめ
選ぶオプションによって内容が変わってくるので一概には言えないながら、パンフレットを見比べた限りはどのツアー会社を通して予約しても大幅に内容は変わらなさそうでした。
(現地でのオペレーターや参加人数がツアーによって違うので、時間などは少々前後するようです)

かなり駆け足ではありましたが、限られた時間の中で行きたかったところを効率よく回れたので、ツアーに参加してよかったです。
個人であの旅程をこなすとなると、西表島では確実にレンタカーが必要になってくると思うので少し私にはハードルが高かったかも。
以上、石垣島から日帰りで西表島・由布島・竹富島の3島めぐりに行ってきたお話でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしください!
参照:
環境省|奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島世界自然遺産|遺産地域の特徴 (env.go.jp)
【公式】由布島|亜熱帯植物楽園 (yubujima.com)
竹富町観光協会| 竹富島 (painusima.com)


