極寒道東旅★憧れの流氷ウォーク!冬のオホーツク海で流氷とともに浮かんできた<北海道・知床>

まちあるき

とうとう待ちに待った流氷が知床にやってきた!

流氷が来たらやってみたかったことは『流氷の上を歩く』そして『流氷とともに海に浮かぶ』のふたつ!

以前は冬のオホーツク海に入るなんて考えもしないようなことだったようですが、最近は防寒・防水のドライスーツが開発されたお陰で流氷ウォークというアクティビティが開催されるようになりました。

何を隠そう、流氷ウォークとはまさしく私のやってみたかった『流氷の上を歩く』そして『流氷とともに海に浮かぶ』の両方がかなうアクティビティなんです!

知床の流氷

毎年、中国とロシアの国境を流れる大河・アムール川から海へ流れ込んで塩分が低くなった海水が凍り、北よりの季節風や潮にのってオホーツク海まで南下してきます。

流氷にはアイスアルジーという植物プランクトンが付着していて、春になるとプランクトンが増殖するためオホーツクの漁場で良質な海産物が採れるのだそう。

知床ではこの植物プランクトンを食物連鎖の基点として、海と陸の生き物が循環する生態系を築いているんです。

流氷ウォーク

見ての通り、沈みません。そして濡れません。
めちゃめちゃ冷たかったけど…。

流氷が安定する最も寒い時期の約1か月半しか体験することが出来ない流氷ウォーク。

泳げなくてもドライスーツを着ている限り沈むことはないそうなので安心です。

料金大人1名 6,000円(ツアー会社による)
所要時間約2時間
体力レベル★★★☆☆
歩行距離:約1km
持ち物耳が隠れるニット帽
ドライスーツの下に着る温かい服
最新の情報は各ツアー会社のウェブサイトをご覧ください!

流氷ウォークの装備

こんな感じの氷の上を時にジャンプして移動します

ツアー会社より、事前に『とにかく寒いので温かい格好でお越しください。靴下、インナー、ミドルウェア必須です』と案内がありました。

ドライスーツ着用時は中に着ている服が濡れることはありません。
ただ、ドライスーツで守られていない帽子などは水に入ると濡れることがあります(当たり前ですね)。
帽子は氷の上で転倒することがあるので、頭を守るために必ず着用しましょう。

実際の様子

大勢の流氷ウォーカーたちで込み合う氷の上

流氷は定位置で止まっているわけではなく常に動いているもの。

流氷ウォーク参加中は、隣り合って浮かんでいる流氷の上を飛び石のようにジャンプして移動したり、薄い氷を踏み抜いてしまったり、つるつるの氷の上を転ばないように歩いたり。

中には雪が積もっていて遠目にはわからなかったけどすでに割れている流氷が潜んでいたり、片側だけ分厚くてとっても不安定な氷だったり、アスレチックな氷もたくさんあり、かなりアクティブに移動した1時間でした。

流氷ウォーク体験中は転んでいる人を何回か見かけました。
体幹・バランス感覚が非常にものをいう体験だった気がします。

中々できない体験で、めいっぱいはしゃいでいる大人の図↓

フード一体型なので、上向きに浮いている分には濡れることはありません。
しかしながら水の中で横を向いてしまうと水が入ってくる可能性があるので、ヘタに動けない緊張感がありました。笑

まとめ

この頃には足と手の指先の感覚はなくなっていました

見ているだけでも神秘的な流氷と、一瞬でしたが戯れることができてとっても素敵な時間でした。

今回は見ることができなかったものの、運がよければ流氷とともに知床を訪れる海獣たち(アザラシなど)と出会えることもあるそうです。

もしこのまま温暖化が止まらず、流氷が来なくなってしまったら。
知床の流氷と関連する独特の生態系は崩れてしまうでしょう。

個人でできることには限りがあるかもしれないけれど、それでも一人一人が意識してできる範囲で温暖化に加担しない選択をしていくことが大切だなと改めて感じました。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

網走にて青い流氷ビールで流氷に乾杯してきたお話はこちら↓

参照:
知床自然センター公式サイト (shiretoko.or.jp)

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