ちょっと珍しい?船泊にて赤いレブンアツモリソウを見てきた<北海道・礼文>

まちあるき

礼文島の固有種であるレブンアツモリソウは主に白い花が一般的。
レブンアツモリソウ群生地に咲き乱れていたものも、全て白かもしくはクリーム色の可憐な花が印象的でした。

しかし今回、泊まっていたお宿の主人から『近くに赤いアツモリソウが咲くところがあるよ』と教えてもったので、お散歩を兼ねて度々観察しに行ってきました。

礼文島に咲く固有種・レブンアツモリソウを見にアツモリ感謝祭に行ってきたお話はこちら↓

赤いレブンアツモリソウ

柔らかくふくらみを帯びた蕾のかたちが、なんだかペンギンの雛みたいで可愛い!
花びらがほどけてきてそろそろ咲きそうに見えます。

そしてあれやこれやしている間に時間が経ち…。

最初に訪れてから5日後に再び足を運んでみると、いつの間にか咲いていました!
おそらく日当たりのお陰なのですが、通行人に向かって咲いているのが写真が撮りやすくてとてもいい!

二輪仲良く並んでいるのが愛らしい。
紫がかったバーガンディーのような美しい色をしています。

この方向から見るとランの仲間だというのも頷けるような花のかたちが確認できました。
帽子と耳が付いてるみたいで、ころんと丸みを帯びて可愛らしいかたちをしています。

この2株の後ろにもう数株あったもののそちらに蕾は付いていなかったので、開花は来年以降になるのかもしれません。

赤いレブンアツモリソウが咲くのは、白いレブンアツモリソウのちょっと後

赤いアツモリソウの開花時期は白いアツモリソウより少し後なのだとか。
確かに、群生地の白いレブンアツモリソウが開花して2週間後くらいに赤い花が咲いていました。

私が今回みることができた花の開花場所は、お宿の主人曰く『あんまり人に言わないでね、私有地に咲いてる花だから』とのこと。
という事で、礼文島にお越しの際には泊まったホテルの詳しい人に直接開花場所をご確認ください!

ちなみに岬巡りコースのゴロタ岬から鉄府へ向かう途中の道にも咲いている場所があるのだそうです。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください!

参照:
礼文島にだけに咲く「レブンアツモリソウ」の世界|特集|【公式】きた・北海道/稚内・利尻・礼文の観光WEBサイト (north-hokkaido.com)

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