以前日本橋にある滋賀県のアンテナショップ・ここ滋賀ににて購入した安井酒造場のお酒、『生酛太郎 純米吟醸 吟吹雪 火入』をやっとやっと飲んでみました。
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安井酒造場

安井酒造場は明治17年創業で、滋賀県甲賀市に蔵を構えています。
やわらかい鈴鹿山系の伏流水を仕込み水とし、滋賀県産米を使用して主要銘柄である『初桜』を醸しています。
こちらの蔵では酒造期になると、地元のお茶農家さん、そして家族で少量を丁寧に仕込みを行うそう。
アットホームな印象の酒蔵さんです。
『生酛太郎 純米吟醸 吟吹雪 火入』

ラベルにある『SAFETY WELL BREWERY』って何ぞやと思ったら、
Safety = 安
Well = 井
Brewery = 酒造場
で、安井酒造場の意味だったんですね。
『生酛太郎 純米吟醸 吟吹雪 火入』スペック

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| 酒米 | 滋賀県産吟吹雪 (環境こだわり米) |
| 精米歩合 | 60% |
| 使用酵母 | ー |
| 日本酒度 | ‐5 |
| 酸度 | 2.3 |
| アミノ酸度 | ー |
『生酛太郎 純米吟醸 吟吹雪 火入』には環境こだわり農作物である滋賀県産吟吹雪を使用。
山田錦と玉栄をかけ合わせて造られた品種である酒米吟吹雪は吟醸酒に向いていると言われており、その味わいの特徴は柔らかさなのだそうです。
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環境こだわり農作物は滋賀県の認証制度です。
詳しくは、こちらの記事にまとめています↓
『生酛太郎 純米吟醸 吟吹雪 火入』テイスティング

素敵過ぎてヘビーユースです
色の付いた酒器に入れたにもかかわらず、やわらかい山吹色がはっきりと分かります。
鼻を近づけると、お米の香ばしさがふわりと香ります。
そして米酢のような若干の酸っぱさも。
まずは冷酒で。
濃い甘味、深いコク。
濃厚すぎないカカオのような風味。
酸味は強めで、全体がキュッと引き締まっています。
鼻を抜けるのはフルーティーで瑞々しい甘味を感じる香り。
そして強い穀物感。
改めて、このお酒はお米からできているのだと感じることができます。
余韻は長め。
瑞々しい葡萄のような甘味、じんわりと後を引く苦み。
濃厚なのにさらりとした飲み心地でついつ盃が進んでしまう。
深い味わいがじんわりと身体に沁み込んでいくような、とても美味しいお酒です。
続いて冷やで。
レーズンを感じさせる甘味がぶわりと力強く広がり、若干とろみが増したような飲み心地に。
濃い!
今までひそやかに控えていた味わいたちが一気に花開いたようで、より濃醇さが感じられます。
しかしながら重くない飲み心地が心地いい。
ぴりりと感じる辛味もいいアクセントになっていると感じました。
『生酛太郎 純米吟醸 吟吹雪 火入』を飲んでみて

前回飲んだ『純米吟醸 山田吟次郎 熟成生酒』のこってり濃醇な味わいとはまた違い、濃厚ながら辛口で締まった印象のお酒でした。
とはいえボトリングされてからかなり長いこと大切に自宅で保管していたので、購入時よりも味が変わってしまっていることは否めない気がします。
しかしながら光にあてず温度変化もほぼない環境には気を付けていたので、味わい深くなってはいたと思われるもののひねた様子はありませんでした。
毎回言ってるけど、買ったら早く飲まなくちゃね。。
という事で、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。





