世界遺産である『平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳)』と鉄川与助氏の残した美しい田平天主堂を見学した後は、平戸にある酒蔵にも立ち寄ってみました。
1軒目に訪れたのは『福田』で有名な福田酒造。

2018年にフランスで開催されている日本酒の品評会『Kura Master』の純米酒部門でプラチナ賞を受賞するなど、国内のみならず海外での評価も高い蔵です。
福田酒造
福田酒造は九州本土の最西端に位置する長崎県平戸市にて平戸藩の御用酒屋として元禄元年(1688年)に創業しました。

原料には自家栽培の山田錦を、仕込み水にはミネラル分が少なく軟らかい安満岳の湧水を使用することで、スッキリとした味わいの日本酒を造っています。
福田酒造といえば主要銘柄は『福田』ですが、平戸産の原料にこだわって造る銘柄には他にも大吟醸の『福鶴』や『長崎美人』があります。
また長崎県産のじゃが芋を使った焼酎『じゃがたらお春』や長期熟成焼酎『かぴたん』なども醸しています。
福田酒造
長崎県平戸市志々伎町1475番地
飛び込みで酒蔵見学!
この日は直売所でお酒を買うために福田酒造に立ち寄りました。
すると、こんな張り紙を発見。

直売所でお土産を買うと、帰りがけに『お時間があれば蔵も見ていただけますよ』とご案内いただいたのでお言葉に甘えて見学させていただきました。

こちらは創業当時から使用されている蔵です。

驚いたことに、こちらの蔵の下には川が流れており、蔵内の温度は常に一定保たれています。
蔵の壁はとても厚く(25㎝ほどあったかも)断熱に優れているので、今はお酒の貯蔵庫として使用されているのだそうです。
これだけ古い建物が残っているのは、福田酒造の周りでは自然災害が起こらなかったからなのだとか。
数年前の竜巻で近隣に大きな被害があった際も、福田酒造の敷地内は被害がなかったそうです。

蒸米器が置いてあるエリアも見学させていただきました。

こちらは長期熟成中の焼酎など。

次に、敷地内に併設されている資料館も見せていただきました。
2階建ての建物で、1階では焼酎・日本酒の醸造方法が展示されていました。

置いてあるのは、実際に蔵で使われていた道具なのだそう。
左側の焼酎ゾーンには、本物の焼酎も保管されていました。

こちらは右側の日本酒ゾーン。
木樽の大きさに圧倒されます。(現在はステンレスのタンクを使用しているそう)

2階には地元の文化や歴史を伝える道具などが展示されており、歴史博物館のようになっていました。

飛び入りでこんなに丁寧な展示を見せていただけるとは思っていなかったので、大変勉強になりました。
ありがとうございました!
お土産は『福鶴 特別純米 活性 うすにごり』

今回こちらでお土産に購入したのは、こちら『福鶴 特別純米 活性 うすにごり』。
温かいところでシュワっと飲みたいなと思ってゲットしてみました。
後日飲んでみると、発泡感が強めでのどごしがよく、旨みと酸味が強くてとても美味しかったです。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。



