秋の佐賀旅★伊万里焼の里にて『前(さき)』を醸す古伊万里酒造にいってみた<佐賀・伊万里>

まちあるき

伊万里と聞くと焼き物のイメージですよね。
特に秘窯の里である大川内山はとっても有名です。

そんな伊万里には焼き物の窯元だけでなく、いくつかの清酒蔵があるんです!

その中のひとつ・古伊万里酒造は、特約店限定販売の『古伊万里 前(さき)』や窯元とのコラボレーションである美しいカップ酒『Nomanne ノマンネ』などで知られる蔵元。

今回はそんな古伊万里酒造の直売所『蔵元販売所 前(さき)』にて、いくつかお酒を購入させていただきました。

伊万里にあるもうひとつの酒蔵・松浦一酒造に行ったお話はこちら↓

古伊万里酒造

もともと古伊万里酒造を創業した前田家は、江戸時代に伊万里の港にて呉服店を営んでいたそう。

しかし明治42年に酒蔵行に転身して以来、米どころ佐賀平野で採れた酒米と有田白磁の名水でお酒を醸しているそうです。

古伊万里酒造
佐賀県伊万里市二里町中里甲3288-1

古伊万里 前(こいまり さき)

世界を魅了する焼き物『古伊万里』に負けぬよう、名付けられた清酒『古伊万里』。

更に、2008年には『前を見て新たな時代を築け!』との思いから特約店限定販売の『古伊万里 前(こいまり さき)』が生まれたのだそうです。

インターナショナルワインチャレンジ(IWC)やKURA MASTERで様々な賞を獲得するなど、世界でも高い評価を得ているお酒です。

すみやま

銘柄『すみやま』は『すみやま棚田を守る会』とのコラボレーションにて生まれたお酒で、古伊万里酒造の近く・佐賀県伊万里市内の契約栽培の棚田で栽培された酒米『さがの華』を使用して醸されたお酒です。

豊潤で辛口よりのお酒、ということでおすすめしていただきました。
おすすめは白身魚のお刺身とのペアリングだそうです。

『古伊万里 純米酒 すみやま』テイスティング

開栓すると、穀物由来のリッチな香りが広がります。

味は聞いていた通りすっきり辛口系。
濃すぎないお米の旨み、そして強めの酸味でキュッと全体の味が引き締まっています。

苦味は控えめ。
少しピリッと感じて後味はさらりとキレる、食中酒によいお酒だと感じました。

『Nomanne ノマンネ』も気になる

今回は2本のお酒を買ったので『Nomanne ノマンネ』は購入しませんでしたが、佐賀県内のいくつかのお酒屋さんにて購入可能、とのことだったのでじわじわと気になり始めています。

この酒カップ、可愛いだけでなく普通に収納として便利そう。
化粧ブラシを保管するのに良さそうなので、東京に戻る際には買って帰ろうかなぁ。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

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参照:
古伊万里酒造公式サイト-清酒古伊万里・古伊万里「前」・NOMANNNE (sake-koimari.jp)

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