風のうわさで“今西清兵衛商店・春鹿の代表銘柄『春鹿 純米超辛口』が回転ずしチェーン・くら寿司で飲める”という情報を入手しました。
内心『ほんまかいな』と思いながらくら寿司のメニューを調べてみると、本当にある。
しかも地域限定とかではなく、くら寿司の『全店舗』にて提供されているとのこと…!

なんて素晴らしい。
という事で、早速くら寿司に行ってきました。

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以前、新橋にある奈良県のアンテナショップ・奈良まほろば館にて春鹿 超辛口を飲んでみたお話はこちら↓
今西清兵衛商店『春鹿 純米超辛口』

くら寿司にて取り扱いがあるのは『春鹿 純米超辛口』の180mlサイズ(820円)です。
1合では若干物足りないような気もしますが、お店に長居してしまわないためにもこのサイズが最適なのかもしれません。
早速くら寿司にて『春鹿 純米超辛口』をオーダー!

テーブルについてまず最初にしたことは、春鹿のお酒があるか調べること。
ちゃんとレーンの上のポップに記載があったのを確認して、安心しました!
すぐさま卓上のタブレットから注文してしばらく待つと…。


数分後に船みたいなケースに収まって、グラスとともに到着しました!

ちょっとグラスが曇ってますね。
『春鹿 純米超辛口』のスペック

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酒米 | 五百万石 |
精米歩合 | 60% |
使用酵母 | ‐ |
日本酒度 | 12 |
酸度 | ‐ |
アミノ酸度 | ‐ |
日本酒度は12度、とのことでどう転んでも淡麗辛口なお酒ですね。
酒米の五百万石を使用して醸されたお酒は、やや硬めですっきりした、キレのよい味わいになると言われています。
前回『春鹿 純米超辛口』を飲んだ際は『お刺身に合いそう』と思っていたので、お寿司はまさに願ったり叶ったりのコラボレーションと言えそうです!
『春鹿 純米超辛口』テイスティング


香りは濃厚な甘みを感じるような、熟したバナナの香り。
口に含むと、香りから想像したような甘味のある味わいではなく、スッキリとした飲み心地。
どことなくフルーティーな風味が感じられてとても飲みやすいです。
鼻を抜けるのは穀物感を感じる、ナッツのような香ばしい香り。
甘味・酸味・苦味はかなり控えめ。
代わりにお米のふくらみを感じるようなしっかりした旨みがあり、美味しいです。
全体的に雑味がなく透明感があって、水のようにさらさらで飲みやすく、キレがいい。
ものすごくお寿司に合うお酒だと思いました。

お酒の色はうすーく黄色味のかかった透明な色でした。

色々食べてみて、個人的にはいちばんエンガワとの相性がよかったと思いました。
エンガワの脂っぽさを洗い流してくれて、とてもすっきりと気持ちよく飲み進められます。



くら寿司の『春鹿 純米超辛口』は数量限定!

『超辛口』と名の付くお酒は飲みにくいものもあるイメージでしたが、春鹿はびっくりする程飲みやすく旨みとキレのよさが最高で、最後まで安心して楽しむことができました。
『春鹿 純米超辛口』はどんな料理に合わせても間違いなく美味しい食中酒だと思いますが、お寿司とは最高に相性がいいように感じました。
特に脂っこいネタと合わせるとより美味しかったです。
くら寿司での『春鹿 純米超辛口』は数量限定なのだそう。
取扱がある間にまた食べに行きたいと思います。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
今西清兵衛商店にて開催された酒蔵見学に行ってみたお話はこちら↓
参照:
くら寿司様 全店舗に 春鹿 純米超辛口180mlが登場! | 春鹿 醸造元 日本酒発祥の地『奈良』から、世界へ羽ばたく! (wordpress.com)