<宮城の地酒>究極の食中酒!新澤醸造店『特別純米 伯楽星』を飲んでみた

日本酒のこと

以前より気になっていた『伯楽星』の特別純米酒ををひょんなことから入手したので、飲んでみました。

『伯楽星』は居酒屋さんなどで取り扱いを売りにしているお店も多く、よく目にする銘柄のひとつです。
宮城県のお酒をゲットできた不思議なご縁に感謝しながらの開栓です!

新澤醸造店

明治6年(1873年)創業の新澤醸造店は宮城県の酒蔵で、主要銘柄は『愛宕の松』『伯楽星』があります。

新澤醸造店では最新鋭の機材を導入し扁平精米を採用するなど、自社精米によって雑味は取りき旨みは残す、すっきりした繊細な味わいのお酒を醸しています。

また全国の特約店や飲食店にて季節違いの商品や味わいが本意ではない商品などの回収・交換を行う『フレッシュローテーション』の実施など、品質保持のためのための取り組みなども行っているそうです。

株式会社新澤醸造店
宮城県大崎市三本木字北町63番地

『特別純米 伯楽星』

新澤醸造店が造っている『伯楽星』は“究極の食中酒”。
今回はそんな伯楽星シリーズの特別純米酒を飲んでみました。

『特別純米 伯楽星』のスペック

酒米国産米
精米歩合60%
使用酵母
日本酒度3
酸度1.6
アミノ酸度1.2

『究極の食中酒』である特別純米酒は温度変化にも強いお酒だそうで、冷酒・燗酒と幅広い温度帯でも安定的に美味しくいただけるのが特徴なのだそう。

扁平精米(玄米のどの方向からも同じ厚さを削り取る精米技術)という、お米の表面に多い雑味のもととなるたんぱく質を取り除いて、旨みを生み出すでんぷんは残すという効率的な精米方法を使用しています。

『特別純米 伯楽星』テイスティング

ふわりと香るメロンのような甘い香り。
その奥に潜む穀物的な香り。

最初は冷酒で飲んでみました。
すっごく瑞々しいまろやかな甘味…続いて気持ちのいい酸味。

何より最後のキレ上がりの良さにびっくりです。
とっても飲みやすい!

『究極の食中酒』と銘打ってあるだけあり、ライトボディでとても飲みやすくつるつると飲んでしまいました。

続いて常温で飲んでみると、冷酒の時とは打って変わって穀物的な旨味がより感じられる味わいに。
しかしながら私は瑞々しい感じが気に入ったので、冷やして飲むのが好きだなぁと感じました。

ちなみに、このお酒は燗をつけても美味しいらしいが、、あまりの美味しさに、いつもの如く燗をつけるまでに飲み切ってしまいました。
次回は一升瓶で買わないと。。。

すっかり『特別純米 伯楽星』の虜に

その後すっかり『特別純米 伯楽星』の虜になってしまい、取扱があるお店では積極的にいただいています。

旨みはあるものの、甘味が強すぎないためかすいすい飲み進められるのが素敵過ぎる。
居酒屋さんで飲むことが多いお酒ですが、大体何を頼んだ時に飲んでも間違いがないので安心感があります。

もちろん、普通にお酒自体が美味しいので個人的にはお酒だけでも美味しく飲めてしまいます。

危険だ…。

引き続き私の中の伯楽星ブームは続きそうです。
次回は別のグレードのものも飲んでみようかしら。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

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参照:
【公式】株式会社新澤醸造店 | 伯楽星・あたごのまつ醸造元 (niizawa-brewery.co.jp)

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