<沖縄の地酒>泡盛ってなに?原材料・醸造方法・おすすめの飲み方について

徒然日記

沖縄のお酒といえば泡盛!ですよね。

大人になってから訪れる初めての沖縄、ということで来る前から泡盛が飲めるのをとっても楽しみにしてきました。

しかしながら…泡盛について知っている情報は『お米が原材料の蒸留酒』という一点のみ。。
それでは沖縄での泡盛体験が楽しみきれないかもしれない!ということに気づき、今回いくつかの酒蔵を訪れたタイミングでその作り方などについてリサーチしてみました。

この記事で分かること:

  • 泡盛ってなに?
  • 泡盛の原材料と醸造工程
  • 泡盛のおすすめの飲み方

泡盛ってなに?

泡盛はタイ米(インディカ米)と黒麹を使用して醸された蒸留酒。
全麹仕込みと単式蒸留で造る沖縄のお酒
です。

日本で造られた初めての蒸留酒で、その歴史は600年以上も遡ることができると言われています。

泡盛の特徴

泡盛の特徴は主に4つ。
下記で詳しく説明していきます。

  • 原料は米を使用
  • 黒麹菌を使用
  • 仕込みは1回だけの全麹仕込み
  • 単式蒸留機で蒸留

原料は米を使用

泡盛の原料はタイ米(インディカ米)。
沖縄県酒造協同組合がまとめて購入し、県内の泡盛製造各社に卸しているそう。

タイ米は硬質のため黒麹菌が菌糸を伸ばしやすく米麹をつくりやすい、また保存性が高いという特性があり、泡盛造りに適していると言われています。

しかし、すべての泡盛がタイ米を使用しなければならないわけではありません。
中にはジャポニカ米などで泡盛を醸造している会社もあるそうです。

黒麹菌を使用

泡盛造りに欠かせないのは黒麹。
お米の糖化を促すために使用されるものです。

黒麹を使用することによって、クエン酸が多く生成され醪の酸度が高まり腐敗しにくくなります。
そのため高温多湿な沖縄の気候の中のでお酒造りに大変適しているんです。

沖縄本島の大きな桑の幹には黒いすすのようなカビが生えていることがあるそうで、昔はそのカビを使用してお酒を醸していたとか。
後にそのカビを調べてみると、現在泡盛造りに使用されている黒麹菌だったのだそうです。

仕込みは1回だけの全麹仕込み

泡盛は原料のお米の全てを米麹にして、水と酵母を加えて発酵させます。
この製法は全麹仕込みと呼ばれています。

お酒の味は麹によって決まるともいわれていますが、泡盛特有のまろやかな甘さや強い風味・深いコクは全麹仕込みによって生み出されているんですね。

単式蒸留機で蒸留

単式蒸留は、古来より使われているシンプルな蒸留方法。
アルコール発酵した醪を蒸留釜で熱し、アルコール分を含んだ蒸気を冷やしてお酒にする方法です。

単式蒸留器は酒造所によって使用する型や構造が異なり、その蒸留方法の違いによって出来上がる泡盛の風味や味わいに特徴が表れるそう。
各酒造所がオリジナルの蒸留器を使用しているというのが面白いですね。

泡盛の醸造工程

こちらは、泡盛の醸造工程をシンプルにまとめたもの。

泡盛の醸造工程
  • 1
    洗米

    お米を洗う作業です。

  • 2
    浸漬

    洗ったお米を水に浸します。

  • 3
    蒸米

    水に浸したお米を蒸していきます。

  • 4
    製麹

    黒麹菌の種付け作業。
    浸漬や蒸しの時間、そして温度などによって黒麹の付き具合も変わってくるそう。
    醸造所によって特徴のある米麹づくりが行われます。

  • 5

    泡盛酵母を溶かし込んだ水に米麹を加え、アルコール発酵を促します。
    期間は約2週間。

  • 6
    蒸留

    発酵の完了した醪を伝統的な地釜に入れ、蒸留。
    泡盛の誕生です♪

  • 7
    熟成(割り水して度数調整)

    蒸留後の泡盛は荒々しく、独特の香りもあるため美味しさを十分に楽しめる味ではないそう。
    最低でも6ヵ月程度寝かせて味が落ち着くのを待ちます。

  • 8
    容器詰め

    このタイミングで更に割水をする場合もあるそうです。

泡盛のおすすめの飲み方

沖縄滞在中によく目にした泡盛の楽しみ方の中から、特に私が気に入ったものを3つご紹介します。

水割り・ソーダ割

こちらは一番スタンダードな(と思っている)泡盛の楽しみ方です♪

泡盛は一般的にアルコール度数が30度前後のものが多いため、水を加えた方が飲みやすくなります。
香りや味わいにクセも少ないため、水割りにして食中酒として楽しむのがおすすめです。

おすすめのつくり方2選

  • 氷を入れたグラスに泡盛を入れ、よく混ぜで泡盛を冷やす→水を入れてさらにかき混ぜる
  • 常温の泡盛を水で1:1の割合で割る

泡盛コーヒー

泡盛コーヒーも、どこの居酒屋さんにも置いてある定番!
お店によって使用している泡盛やコーヒー豆の種類など、レシピが違うため少しずつ味が違うので飲み比べするのも楽しかったです。

泡盛コーヒーのつくり方

  • 泡盛100mlに対して10gのコーヒー豆を5日~2週間程度間漬け込む

泡盛コーヒーをうまく作るコツは、出来上がるまで作っていることを忘れることなのだそうです。
確かに、泡盛コーヒーを気にしていると味が気になって毎日試飲してしまって出来上がる前になくなってしまいそう。

ちなみに、沖縄のセブンイレブンにはコーヒーで泡盛を割って飲むタイプの泡盛コーヒーが売られており、どこでも手軽に入手できるのが嬉しかったです。

泡盛シークヮーサー割り

これはとってもシンプルで、泡盛の水割りにシークヮーサーの甘酸っぱい酸味が最高にマッチしためっちゃ美味しいカクテルです。

泡盛シークヮーサー割りのつくり方

  • 泡盛の水割りを1:1で作り、シークヮーサーを搾って果汁を入れます。
    搾り終わったシークヮーサーもそのままカクテルに投入したら出来上がり!
    ★ 氷は絶対あったほうが美味しいです。

甘いのが苦手でない方は、シークヮサージュースで割っても美味しいですよ。

色んな所で見かけたやつ
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以上、『泡盛について&泡盛のおすすめの飲み方』でした。

個人的にはカクテルに使用するなら八重山諸島で定番の泡盛『請福』クセがなく飲みやすい『八重泉』がおすすめです。

近所のスーパーでも(選べるほどではないですが)泡盛が売っていることを確認済みですので、たまには泡盛を楽しむ『沖縄ナイト』を開催しようかと思います。

それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました!
素敵な一日をお過ごしください♪

参照:
琉球泡盛 || もっと泡盛を知る、愉しむポータルサイト 【沖縄県酒造組合公式】 (okinawa-awamori.or.jp)

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