<佐賀の地酒>ふるさと納税返礼品の天吹酒造『天吹 純米大吟醸 バナナ酵母 生』を飲んでみた

日本酒のこと

昨年のふるさと納税でゲットしたお酒を開栓いたしました。

今回の日本酒は『天吹 純米大吟醸 バナナ酵母 生』。
名前からしてバナナ感がすごいお酒です。

佐賀の天吹酒造にて酒蔵見学をさせていただいた際に、発酵中のタンクを見せていただいたものの中にこの『バナナ酵母』があったので親近感を感じずにはいられません。

さすが名前の通り、発酵中もバナナ!の香りが充満していたことはいい思い出です。

ビニールの蓋を開けたとたんに香る『バナナ!』の香りが懐かしい

初めてのふるさと納税で天吹をゲットしたお話はこちら↓

天吹酒造にて蔵見学をさせていただいたお話はこちら↓

『天吹 純米大吟醸 バナナ酵母 生』

『天吹 生酛 純米大吟醸 雄町』に使われている花酵母はバナナ酵母
なんとも意外ですが、バナナの花言葉は『風格』なのだそう。

いわれてみれば…バナナは巨大な赤い、存在感のある花がドドーン!と咲くイメージ。
風格、という花言葉はそこからきているのでしょうか。

個人的にはバナナって可愛くて陽気で愉快なイメージを持っていたので、風格という言葉が出てきてびっくりしました。

英語圏では Top banana という言い回しがあるようで、組織において最も力を持つ、または一番重要な人物を指すことばなのだそう。
全く知らなかったので勉強になりました!

『天吹 純米大吟醸 バナナ酵母 生』のスペック

酒米寿限無 100%
精米歩合50%
使用酵母バナナ酵母
日本酒度‐10
酸度2
アミノ酸度1.8

日本酒度、マイナス10。
中々に甘みが強そうな印象を受けます。

『天吹 純米大吟醸 バナナ酵母 生』は生酒のフレッシュさと完熟バナナ感が特徴のお酒なんだそう。

酒米『寿限無』は2012年に福岡県にて新しく造られたもので、山田錦と夢一献を交配させて生まれたもの。

心白が大きいために醪に溶けやすく、雑味が少ないお酒ができやすい酒米なのだそうです。

『天吹 純米大吟醸 バナナ酵母 生』テイスティング

バナナの香りがする日本酒って以外に沢山あるので、香り的には全く違和感がありません。

開栓とともに、まごうことなきバナナの香りが漂います。
発酵中もバナナだったんだから、そりゃそうよねという感じ。

まずは冷酒でいただきました。
ひと口目に感じるのは完熟バナナの甘味。
うん、これは予想通り。

しかし意外にも、ちょっと青っぽい感じというか若々しさを感じる不思議な味わい。
分厚いタイプの味わいではなく。
酸味は濃く、しっかりと存在感を訴えてきます。
そして…最後はビターチョコレートのような苦味があり。

全体的にまとまっていて違和感のないバナナ酒です。

一週間ほどたってから、お燗をつけて飲んでみました。
おぉ、これは…強めの酸味と、独特のチーズのようなクリーミーなコクが生まれ、苦味が消えました。
ちょっと温めすぎたかな?

徐々に温度が下がって人肌燗くらいになると、さっきまでの個性的なコクが一変し、とても上品ですっきりした甘味に変身。
冷えた状態で飲んだ時の瑞々しい感じの甘味ではなく、まろやかな味わいとやわらかい旨みが強調されました。
酸味は相変わらず健在で、全体をキュッと引き締めています。

個人的に人肌燗が一番好みでした。
味付けが濃く甘みの強い、まさに佐賀の郷土料理ととても相性がいいと感じました。

『天吹 純米大吟醸 バナナ酵母 生』を飲んでみて

後味のビターさがなんとも気持ちよく、甘味だけでない美味しさがとっても好みのお酒でした。

しかしながら、天吹のほかのお酒とは違って少々クセのある味わいの部類に入るかも?
誰にでも両手をあげておすすめできるお酒ではないかな、という印象を受けました。
好みが分かれそうなお味です。

ふるさと納税で送っていただいたお酒はまだまだあるので、引き続き順番に開栓していこうと思います。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
素敵な一日をお過ごしください。

天吹 (あまぶき) 純米大吟醸 バナナ酵母 寿限無 生酒 720ml 【天吹酒造】【佐賀県】【日本酒】【花酵母】【じゅげむ】

参照:
天吹のこだわり | 天吹酒造 (amabuki.co.jp)

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