先週末は『滋賀地酒の祭典』に参加するために夜行バスを使て弾丸で滋賀へ。
次の週末は懲りずに3連休を利用して、車で滋賀へ行ってきました。
滋賀行きすぎ問題浮上…
今回なぜまた滋賀へ行ったかというと、もちろん『大津祭』をみたかったから。

大津祭は動く重要文化財として、また13基の曳山から撒かれるちまきが有名な、滋賀県大津市にて行われるお祭です。
今回はいくつかのルール変更など今までとは少し違った催しになったようですが、行けるときに行っておきたい!という事で車をすっ飛ばしていってきました。
しかし…いつものことながら、行き当たりばったりで旅程が決まってしまう私の旅路。
今回は大津祭に参加するだけのはずが、気づいたら比叡山に登っていました。
10月7日11時 滋賀・大津到着
この日、東京を朝の4時過ぎに出発して滋賀に到着したのは朝の11時ごろ。
3回ほど休憩をはさんだものの、渋滞に巻き込まれることもなくスムーズに滋賀入りを果たすことができました。

実はもっともっと時間がかかると思っていたので、お昼前に到着してしまって少し拍子抜け。
大津祭の宵宮(日が暮れてからスタート)までめっちゃ時間あるやん…
という事で、サクッと登れそうな比叡山にでも登って延暦寺会館にてお茶をすることにしたのです。
坂本口から比叡山・延暦寺会館までのルート
比叡山延暦寺がある比叡山は、京都市北東部の修学院ルート、もしくは大津市坂本口ルートからハイキングで登ることができます。
今回私は滋賀側の坂本口より登ってきました!

急な傾斜もあることにはありますが、延暦寺会館までの所要時間は約60分程度なうえに登山道がとてもはっきりマークされているので、迷うことはなさそうでした。
坂本口から比叡山・延暦寺会館までの登り方
坂本口から比叡山への登り口は日吉大社の左隣、こちらの階段です。

すぐ右手に日吉大社の朱い鳥居があるので目印にしてください。
階段を上がっていくといきなり車道に出ますが、大丈夫です。
道は合っているので安心してそのまま上を目指してください。

車道を上がっていくと、またもや石の階段が現れます。
結構きついですが距離は長くはないのでご安心を。

春日大社を思いだすような燈籠が立っています。

時折、琵琶湖の景色を後ろに見つつ…

石の階段を上り終えると、左手に写真(↓)のような『出入口』があります。
この『出入口』を越えると、あとはひたすら山道を登るだけ。

幸いこの日は乾いていましたが、前日に雨が降ったりすると道がぬかるんでいそう。
前の日の天気も気にした方がよさそうです。

登山道はしっかりと道がマークされているので安心です。
しかしながらたくさんの石が転がっているので、足元には注意してくださいね。

こちらの写真(↓)の左の階段を上がると延暦寺会館に出ます。(右よりちょっとだけ近道)
お疲れさまでした!

坂本口周辺にはいくつかの無料駐車場があるので車でも安心して訪れることができます。
山登りなんてしたくない!
って人は、無理せずに車で上まで行くかロープウェイで上がるのも楽しそうですね。
延暦寺会館の梵字テラミス
延暦寺会館といえば梵字アートのカフェメニュー。
今回は土・日・祝日限定で『梵字テラミス』なるメニューがあったのでそちらを注文してみました。

優しい甘味が久しぶり過ぎる山登りで疲れた体に染み渡る…。
この後、登ってきた山道を降りて行かないといけないんですけどね。

トッピングしてもらえる梵字は好きなものが選べます。
生まれ年のものを選ぶ人が多いようですが、私はご利益で選びましたw

延暦寺会館のカフェからは琵琶湖が一望できるようになっており、ひと休みしながら美しい光景を楽しむことができます。
あぁ、来てよかった!
延暦寺会館までの道のりはいい運動でした
その場で決めた比叡山登山でしたが、車に乗りっぱなしで疲れた足にはいい感じの運動になりました。
週末だったからか、他にも登山している人にすれ違うこともあったのでそれほど孤独に感じなかったのも良かったです。

何より、延暦寺会館から見える絶景と梵字アートのカフェメニューはわざわざ行って試す価値がある!と思いました。
季節によってメニューが変わるみたいなので、定期的にいってみるのも面白いかも。
この後、さっさと下山して大津祭の宵宮に向かったのですが…知り合いには
『延暦寺会館まで行って根本中堂にお参りしなかったの?』
と笑われましたw
根本中堂へのお参りはもっと特別な機会(初詣とか)に取っておこうと思います。
帰りは来た道をそのまま降りて帰りました。
坂を下るって登るときよりも筋肉を使いますね。


登山の時に使用する杖ですが、登山口のあたりにいい感じの木の棒を置いておいてくれる人がいます。
分かりやすいところに立てかけてあることが多いみたいなので、借りてもいいかも?
(使ったらちゃんと戻しておいてね!)

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
比叡山から下りた後に大津祭の宵宮に行ったお話はこちら↓
大津祭の本祭に行ったお話はこちら↓
