小人数でも入りやすい居酒屋に行きたい…と思って探していたら、『ほろ酔い酒場やす』というお店をおすすめされました。

ほろ酔い酒場やす

『ほろ酔い酒場やす』は与論島きっての繁華街があるメインストリート・銀座通りに店を構える居酒屋さん。
与論島出身のマスターやすさんは長い間千葉にて仕事をされていましたが、6年ほど前に与論に戻ってこのお店をオープンしたのだそうです。
与論島の繁華街である銀座通りにあり、地元のお客さんに人気のお店なのでいつ覗いても混み合っています。
満席でも少人数であれば(相席でよければ)ねじ込んでくれます…が、行く時間が決まっている場合は事前に予約をしておいた方が無難です。
ほろ酔い酒場やす
鹿児島県大島郡与論町茶花16-9
おすすめポイント①焼き鳥・海鮮・サワーが美味しい

こちらは焼き鳥盛り合わせ(6本)。
写真では伝わりにくいですが、巨大なんですよ、1本1本が。
炭火焼で甘めのタレがかかっていて、お酒がすすむ味です。美味しい!

こちらはこの日のマスターおすすめの、アイナー(アイゴ)のお造り。
骨は唐揚げにしてくれました!

そして、こちらは島マグロとサワラのお造り。
量が…多い!
右に写っているのは島有泉のロック。
グラス(ジョッキ)はこれで合ってるの…?っていうサイズがいい感じです。

こちらは相席にねじ込んでいただいた時の様子w
ドラゴンフルーツサワーと島みかん(イシカタ)サワーをオーダーしました。

おすすめポイント②マスターのやすさんが素敵

このお店の魅力は何といっても料理が美味しいこと!
だけでなく、それに加えてマスターのやすさんがフレンドリーで面白い方なんです。
オーダーが落ち着いてくるとお酒を飲みながらいろいろ語って下さるので、機会があったら邪魔にならない程度に話しかけてみてください。

11月8日の大雨では写真の線まで泥水が入ってしまったものの、数日後には営業を開始されていたそう。
茶花のあたりは被害も大きかったようなので、ご無事で何よりでした。
おすすめポイント③ほろ酔い酒場やすに集う常連さん達も面白い
ここで集っている大きなグループは大体常連さんが多いイメージなのですが、皆さん大変フレンドリーです。
いつの間にか別のグループだったはずが合体していたり、全然関係ない私に『こっちに入りなさいー』と席をつくってくれたり。
色々と与論のお話が聞けるので、旅人である私にとっては地元の人と話せる貴重な機会だったりします。
時々お手伝いをしてみたり

厨房に一番近いテーブルに座っていると、混みあっているときは『これあのテーブルに持って行って!』とヘルプ要請が来ることがあります。
この時は何回かお手伝いしてお駄賃にイシカタ(島みかん)を貰いました。笑
長居すると大体いつも与論献奉が始まる

『与論献奉』は外から来たお客さんを島有泉の入った盃をまわしてもてなす、与論独自の歓迎方法です。
たまたまかもしれませんが、他の居酒屋さんと比べても毎回与論献奉をやっているのはここだけでした。
旅の人で与論献奉を体験してみたい方は、ここに来ると高確率で出来る(はず)です。きっと。
美味しいし、リーズナブルだし、楽しいし。

旅行で与論に来たので地元の人と接する機会があまりなかったものの、『ほろ酔い酒場やす』に行けばほろ酔い(ときに泥酔)のお客さんたちと楽しく飲めるのがありがたかったです。
茶花にある居酒屋さんの中でもリーズナブルで、会計だけ見たら『そんなに飲んでへんねんなぁ』と勘違いしてしまうけどホテルにつく頃にはいつもふらふらしていたので注意が必要ですが。
すべてはあの楽しくフレンドリーな空気のなせる業…。
『ほろ酔い酒場やす』に行くときはくれぐれも飲み過ぎには気を付けてください!
それでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
ほろ酔い酒場やすといえば『与論献奉』!
(筆者の勝手なイメージです!)
与論献奉で必ず飲まれる島有泉20度。
すっきりとしながらも黒糖の風味が美味しく、飲みすぎてしまうのです↓
参照:
与論献奉について