神宿る島を求めて③勝屋酒造で『純米沖ノ島 生原酒』ゲットしてきた<福岡・宗像>

まちあるき

『神宿る島』として知られる沖ノ島。
今回の旅では残念ながら天候の関係で沖ノ島を見ることは叶いませんでしたが、代わりに沖ノ島を味わいます!

という事で、宗像大社のお神酒を醸す酒蔵としても知られている勝屋酒造に立ち寄ってみました。

(ちょっと前に)勝屋酒造の醸す神聖なお酒『沖ノ島 特別純米』を飲んでみたお話はこちら↓

勝屋酒造

寛政2年(1790年)創業の勝屋酒造は年貢米を使ったお酒造りを始めたのが起源で、福岡から唐津へと向かう唐津街道筑前21宿のひとつである赤間に蔵を構えています。
主要銘柄のひとつである『楢の露』は宗像大社の御神木の楢の木にちなんで名づけられたんですって。

なんとも立派な木造の店構えが歴史を物語っているよう。
主屋と煙突は2015年に国の有形文化財に登録されているのだそうです。

直売所の奥では、瓶詰めが終わったお酒のボトルに手作業でラベル貼りをされていました。
丁寧な作業だなぁとしばし見学させていただきました。

勝屋酒造
福岡県宗像市赤間4丁目1-10

最初は試飲をおすすめしていただいたのですが、車で来ている旨を伝えると『ノンアルの甘酒もありますので是非』と甘酒の試飲を出していただきました。

お米と米麹のみで造られた甘酒で、やさしい甘味のこっくりとしたリッチな味わい。
今の季節は温めて飲んだらとっても美味しそうだなぁと思いました。

神秘の酒!

沖ノ島

この日は見えんかった…

島全体がご神体とされている沖ノ島の社殿には宗像三女神のひとりである田心姫神(たごりひめのかみ)が祀られており、約10日交代で島に常駐する宗像大社の神職1人が毎朝神事を行ってます。

このように古代以降も神事が行われているものの、地元の人々によって厳格な禁忌が守られてきたために祀事の貴重な遺跡や奉納物など、信仰の発展の証が今も手付かずの状態で残されているのだそうです。

沖ノ島

ご神水『天真名井(あめのまない)』

宗像大社中津宮の参道

清酒『沖ノ島』には、大島にある宗像大社中津宮のご神水である『天真名井(あめのまない)』という御嶽山からの湧き水が少しばかり入れられているのだそう。

とっても神聖なお酒なんですね。

お土産は『純米沖ノ島 生原酒』

今回入手したのは、お店の方におすすめしていただいた『純米沖ノ島 生原酒』。
搾りたてのお酒で限定400本のみの販売とのことで、即行こちらに決めました。

味のあるきれいな飲み心地のお酒なのだそう。
アルコール度数は18度と高めなので、開栓時は心して味わいたいと思います!

『沖ノ島海中熟成酒 沖ノ島』プロジェクトも気になる

勝屋酒造では、宗像観光協会主催で『沖ノ島海中熟成酒 沖ノ島』プロジェクトなることもされていました。
なんと一般の入島が禁止されている沖ノ島近くの海底に日本酒を沈めて約半年間熟成させるのだそう。

アルコール分19度の清酒『沖ノ島 本醸造』を海中で熟成させるとまろやかで優しい味わいになるようで、恐らく醸造アルコールに何らかの変化が起こっているのでは、と考えられているそうです。

この海域は年間を通して100日漁ができるかできないか、という時化の多いエリア。
そんな海の中で熟成された『沖ノ島 本醸造』の瓶にはびっしりと貝類や海藻がくっついていた跡がありました。

神宿る島を守る海にて熟成されたお酒、どんな味なのか気になるところ。
いつか機会があったら味わってみたいものです。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

神宿る島を求めて★1日目・新原・奴山古墳群、宗像大社辺津宮、そして宮地嶽神社へ はこちら↓

神宿る島を求めて★2日目・宗像大社中津宮・沖津宮遙拝所からの道の駅むなかた はこちら↓

参照:
世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群 (okinoshima-heritage.jp)
公式「沖ノ島醸造元」勝屋酒造 (katsuyashuzo.com)

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