北九州新門司港~大阪南港を結ぶ名門大洋フェリー『おおさか II』でひとり酒

まちあるき

楽しかった秋の佐賀旅(と周辺地域をめぐる旅)も、ようやく終わり。
福岡は宗像でやりたいことをやり終えて、夜行フェリーで大阪に向かいます!

実は私の移動日周辺は天気があまり宜しくなく、雪が降ったり寒波で道が凍ったり、、と運転初心者の私には不安な要素が多く。
そこでフェリーを調べてみると大阪までならなんと車両第込みで14,000円程度で移動できることが分かったので、迷わず船にお世話になることにしたのです。

出発当初は自力で東京まで戻るつもりだったものの、急遽予定を変更したのでした。

行きの船はこちら↓
愛車と共に東京有明~福岡新門司を結ぶオーシャン東九フェリー『フェリーびざん』でひとり酒してたお話です。

名門大洋フェリーの航路

ほとんど大阪南港入港直前のフェリー

今回利用した名門大洋フェリーは、北九州新門司港と大阪南港を約12時間ほどで結ぶフェリーで、1日に2回も(!)運航しています。

便名上り: 北九州新門司港→大阪南港
下り: 大阪南港→北九州新門司港
第1便17:00 – 翌 05:30
第2便19:50 ‐ 翌 08:30

私が乗船したのは、第1便の上り。
繁忙期に突入していたので、出発の約90分前から受付・乗船が開始していました。

名門大洋フェリーの料金

チケットは出発の約1週間前に予約しました。
旅客クラスはカプセルホテルのような半個室『ツーリスト』です。

本当は女性専用の部屋がよかったものの満室だったので泣く泣く大部屋へ。
こういうのは早く予約しないといけないですね。。

  • 北九州新門司港~大阪南港間
  • 軽自動車(車長4m以下)1台
  • ドライバー大人1人
  • WEB予約決済割引適用

トータルダメージは 14,010円 でした。

料金は月によって微妙に違うようなので、最新の情報は名門大洋フェリーのウェブサイトをご確認ください。
→ 運賃・料金 | 【公式】名門大洋フェリー (cityline.co.jp)

名門大洋フェリーの予約方法

今回のフェリーの予約は名門大洋フェリーの公式ウェブサイトから行いました。
→ WEB予約 | 【公式】名門大洋フェリー (cityline.co.jp)

フォトスポットもあったよ

本人の情報(連絡先など)と、車両を持ち込む場合は車両の長さなどの情報を入力が必要になります。

WEBで公式サイトより予約をした場合10~30%の割引が適用されるようです。
割引の存在を知らなかったので、めっちゃラッキーに感じました。笑

上記は2023年12月時点のものですので、最新の情報は公式ウェブサイトをご確認ください!

名門大洋フェリー当日の受付方法

往路でオーシャン東九フェリーに乗船したときはターミナルの発券機にて受付・発券する必要がありました。

が!

名門大洋フェリーは港の待機場に直接進み、スタッフの方に予約のQRコードを見せたらチェックイン完了です。
この際『第1便 大阪南港行き』と書かれた紙を渡され、車のフロントガラスの見えるところに置いておきました。

手続きが楽すぎて拍子抜けしちゃいました。

名門大洋フェリー船内の様子

今回は利用したのが年末だったためか、とっても満員のフェリーでした。
こちらは船内の案内です。

こちらは、何時頃に各スポットを通過予定かまとめたポスター。
ガッツリ寝るつもりで乗船したためあまり時間には注意を払っていませんでしたが、こうして写真を見ているととても素敵な橋が架かっていたんですね。

旅客室『ツーリスト』

こちらが『ツーリスト』の客室です。
上の段には反対側の通路から階段で登れるようになっていました。

個室の中はこんな感じ。
充電スペースあり、ハンガーあり、ライトあり。
個人的には十分満足の設備でした!

レストラン

間抜けな話ですが、事前に全く何も調べていなかったために、乗船後にフェリーおおさかII内にはレストランがあることを知って驚愕しました。
しかも値段も良心的!

知ってたら食事の持ち込みしなかったなぁと少し残念に思ったものの、常にレストランの前に列ができていて大混雑っぽかったので、行かなくても良かったかなぁと思ってみたり。

これはもう閉店近くの時間だった
通常はこんな感じの列


複雑な気持ちで眺めていました。

自動販売機・電子レンジスペース

オーシャン東九フェリーとは比べ物にならないものの、こちらにもいくつか自動販売機があり電子レンジも使えるようになっていました。

そして…なんと、私も有田で購入したCUP NOODLE用のコースター(?)も売っていましたw

展望浴室

今回、名門大洋フェリーを利用してびっくりしたことのひとつに『どこで何をしようとしても混雑している』という事がありました。

夕方5時15分頃にお風呂に行ったら浴場内が超満員!

入れないほどではなかったものの、次の人が待っている無言のプレッシャーによってさっさと用事を済ませなければならない感じでした。

お風呂からの展望はとてもよく、乗船直後でないと明るい海は見られないので混雑していても入浴のタイミングは間違っていなかったと信じています。笑

飲食スペース

こちらが私の晩酌の会場となった飲食スペース。
ほとんど暗い中にも、たまーに外の明かりが見えてなんとなく癒されるエリアでした。

名門大洋フェリーでひとり酒『GO POCKET DOLCE 純米大吟醸』

船内の散策を終えてご飯を食べ終わったら晩酌の時間です。

とはいえ、明日は朝が早いのでちょっとだけ。
自分の持っていたお酒セレクションの中で最も容量が少なかったこちらをチョイスしました。

先日訪れた津南酒造でゲットした、『GO POCKET DOLCE 純米大吟醸』です!

本来はアウトドアで使用する目的で開発された商品のようで、パウチのまま湯煎に掛けたりできる用でとても使い勝手がよさそうでした。

パウチなので落としても割れたりしないのもいい。
軽いので、もち運びにも便利。

お味の方は…。

新潟のお酒ってもっとすっきりしたいるイメージがあったのですが、こちらはこっくり甘旨系でDOLCEという感じです。
これだけで食後のデザートとしても満足感がある、そんな味わい。

しかしながら酸味がさっぱりときいているので、重い感じもなく、とても飲みやすいお酒でした。
これはぐっすり眠れそう!

あんまり寝られなかったものの、無事大阪到着

美味しいお酒を飲んであったかい布団にくるまって。
寝るぞー!と思って夜は早めに就寝したものの…上のバンクにお子さんがいて、その子も眠れなかったのか壁をコンコンたたいて遊んでいたためほとんど眠れませんでしたw

次からは、それが嫌なら個室にしろって話ですね!
ドンマイ、自分。

午前5時30分の大阪南港はまだまだ真っ暗。
幸運なことに交通量も少なく、怖い目に合うこともなく家路につきました。

ここから先は何も面白くない、ただの高速の旅だったので割愛します。

途中、雪の積もる比叡山を見てきました。美しや

…とまぁ、こんな感じで約半日かかって平和に自宅までたどり着くことができました。
約2か月間もの間気ままに気になる場所を訪れ、気になるお酒を飲んで呑気に楽しく暮らしていたのも今は昔。

すっかり寒くなってしまった冬の東京が私を待っていました。

これからはどこに行こうかゆっくり計画を立てつつ、都でしかできないことをやってみつつ、冬ごもりでもしようかしら。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

津南酒造に行って日本酒ガチャをやってみたお話はこちら↓

福岡から五島・福江島までフェリーで移動したお話はこちら↓

愛車とともに東京有明~新門司間を移動したお話はこちら↓

参照:
【公式】名門大洋フェリー | 大阪・南港から北九州・新門司港までの快適な瀬戸内海のフェリー旅行は、シティライン 名門大洋フェリー (cityline.co.jp)

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