神宿る島を求めて①新原・奴山古墳群、宗像大社辺津宮、そして宮地嶽神社へ<福岡・宗像>

まちあるき

大いに日本酒を満喫した佐賀旅も終わりをつげ、そろそろおうちに帰る時間となりました。
とはいえ、まだまだ行きたいところがある!

という事で、最後のあがきとして(?)福岡県宗像市にある世界遺産『神宿る島』宗像・沖の島と関連遺産群にゆかりのある場所をいくつか訪れてから東を目指すことにしました。

実は『神宿る島』を知ったのは、先日いただいた清酒『沖ノ島』がきっかけです。
素敵なタイミングで知ることができ、ご縁を感じつつ宗像方面を目指しました。

勝屋酒造の醸す神聖なお酒『沖ノ島 特別純米』を飲んでみたお話はこちら↓

世界遺産『神宿る島』宗像・沖の島と関連遺産群

日本最古の神社のひとつといわれている宗像大社は、沖津宮、中津宮、辺津宮の三社を総称したもの。

御祭神は天照大神の三女神で、沖ノ島にある沖津宮(おきつぐう)には田心姫神(たごりひめのかみ)、大島にある中津宮(なかつぐう)には湍津姫神(たぎつひめのかみ)、九州本土にある辺津宮(へつぐう)には市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)がお祀りされています。

『神宿る島』を崇拝する文化的伝統の証として、4世紀から9世紀までの古代祭祀遺跡が千年以上もの間ほぼ手付かずの状態で受け継がれてきた沖ノ島をはじめとした構成遺産群は、平成29年(2017年)に世界文化遺産として登録されました。

新原・奴山古墳群(しんばる・ぬやま)

新原・奴山古墳群は古代豪族である宗像氏の古墳群です。
宗像氏は沖ノ島の祭祀を担い、沖ノ島に宿る神に対する信仰を宗像三女神信仰へと発展させました。

5~6世紀にかけて造られた前方後円墳は大和王権との強いつながりを表しているのだそう。
新原・奴山古墳群には5基の前方後円墳をはじめ、計41基もの古墳が集中して築かれています。

新原奴山古墳群

古墳の間に畑があって、のどかなエリアでした。
散歩コースとして訪れてもよさそうな感じです。

こんなにも普通に地元の生活になじんでいるなんて。
きっとその土地の人々が大切に大切に守って共存してきたんだろうなぁ。

宗像大社辺津宮

宗像三女神信仰の拠点である宗像大社辺津宮にお祀りされているのは市杵島姫神。
現在の本殿・拝殿は16世紀末に再建されたもので、ともに国の重要文化財に指定されています。

本殿から5分ほど歩くと、信仰上極めて重要な場所とされている高宮祭場があります。
これは古代祭祀が行われていた下高宮祭祀遺跡の一部で宗像大社辺津宮の起源であるといわれています。

宗像大社辺津宮
福岡県宗像市田島2331

辺り一面に漂う、澄んだキリっとした空気。
砂利を踏む自分の足音が静かな空間にザク、ザク、と響きなんとも言えない気分になります。
自分以外に人がほとんどおらず、それが余計に厳かな雰囲気を醸していました。

せっかくここまで来た証に、交通安全ステッカーをゲットしてみました。

そして”光の道”の『宮地嶽神社』も

宗像に来たら行ってみたかった場所のひとつ、宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)。
 2月下旬と10月下旬、夕陽が宮地嶽神社から直線上に位置する相ノ島に沈んでいく時があるらしいのですが、この時太陽の光が宮地嶽神社の参道を金色に染めるのだそう。

なんと素敵な…。

残念ながら宮地嶽神社を訪れたのは12月末だったため『光の道』を見ることは叶いませんでしたが、黄金色に輝いていなくても美しい参道を拝んできました。

宮地嶽神社
福岡県福津市宮司元町7-1

次回は『神宿る島』拝見なるか…?

古代以降も『神宿る島』として崇拝され島全体が宗像大社沖津宮の境内である沖ノ島、一般の人間が上陸することは当たり前ながら許されてはいませんが、翌日は大島にある宗像大社沖津宮遥拝所よりその姿を拝みに行ってきました。

空気の澄んだ日にははっきりと見ることができるそうなので、お天気に期待していたものの。。

ちなみに、今回訪れた新原・奴山古墳群、宗像大社辺津宮、そして宮地嶽神社には巨大な無料駐車場があったので超繁忙期でなければ車で訪れる際も心配無用そうでした。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

神宿る島を求めて★2日目・宗像大社中津宮・沖津宮遙拝所からの道の駅むなかた はこちら↓

参照:
世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群 (okinoshima-heritage.jp)

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