水平線を求めて★運転の練習を兼ねて太東海水浴場&稲花酒造に行ってみた<千葉・一宮>

まちあるき

海が見たくなって、房総半島をめがけて車を走らせてきました。
まだまだ都内中心部での運転は心もとないものの、少しずつ運転にも慣れてきた気がします。

もしかしたら愛車でロードトリップに出発できる日もそう遠くないかも…?!

今回のドライブの目的は、波の音を聞いて癒されること。
そして、気になっていた酒蔵にて美味しいお酒をゲットすることです!!

最初の目的地は太東海水浴場

太東海水浴場は九十九里浜の南に位置する、穏やかな波が特徴の海水浴場です。
九十九里浜の他のビーチと比べると一番人が少なそう(勝手なイメージです)と思ったため、こちらを目的地に選びました。

週末でしたが隣接する無料駐車場は半分程度空いていました。
適度に利用客がいたため賑やかすぎず、でも適度に人がいて寂しすぎず、いい雰囲気の海水浴場で気に入りました。

ただただ広がる水平線を見つめ、波の音を聞き。
これです、これがいつもの生活には足りておらんのですよ。

屋根がない場所に佇んでいたため直射日光が辛かったですが、満たされた時間を過ごすことができました。

太東海水浴場
千葉県いすみ市岬町中原谷の平地74番地先

太東海水浴場からの稲花酒造

太東海水浴場にて水平線を満喫した後は、日本酒の時間です。

地図によるとこのエリアにはいくつもの酒蔵があるそうですが、今回は一番海水浴場から近かった稲花酒造を目指しました。

稲花酒造は約450年前に美濃より庄屋として東浪見の地に移り住み、約250年前より酒造りをされているのだそうです。

敷地に入るとまず目を引くのはこの大きな煙突。
現在も現役で、大切に使われているんですね。

稲花酒造のこだわり『扁平精米』

こちらの蔵のこだわりは『扁平精米(へんぺいせいまい)』
一般的に酒米は球体になる様に削られることが多いながら、稲花酒造では米の形に添った形に削ることで雑味のもととなる成分をより少なくしています。

もともとは辛口淡麗のお酒を醸していた稲花酒造ですが、この扁平精米をすることによって酸味もありつつ甘味も芳醇なタイプのお酒も醸すことができるようになったんですって。

かなり大きな蔵…この中に販売所がありました
蔵の守り神発見!

稲花酒造
千葉県長生郡一宮町東浪見5841

稲花酒造『一宮 純米吟醸 瓶燗火入れ』

稲花酒造では酒蔵の方にいろいろとお話を聞いたうえで、一番自分が気に入りそうなお酒を購入しました。
車だったため辞退しましたが、購入前には試飲されなくて大丈夫ですか?と聞いてくださいました。

こちらの蔵では料理と一緒に飲んでおいしいお酒を醸しているそうです。
特におすすめのお料理をうかがうと『何と合わせても美味しいですよ。でも、特に濃い、旨みのある料理に合うと思います』とおっしゃっていたので、いろいろ試してみようと思います。

稲花酒造のお酒の特徴

  • 麹歩合が高いため、すえた臭いではなくすっきりしたお米の香り
  • すべて料理と一緒に飲んでおいしいお酒
  • 海鮮にも豚の角煮などの味の濃い料理にも合う

うーん、飲むのが楽しみです!

こちらにも蔵の守り神の猫ちゃんが。
美しい毛色ですね。うっとり。

最近は酒蔵にて日本酒を買うのが楽しく、めっきりスーパーやお酒屋さんでお酒を買うことが減ってきました。

どのようなお酒を造っているのか、どんなところで作っているのか。
この目で見て聞いて選ぶと、よりお酒が美味しく感じる気がしています。

地元でしか出回っていない、でもとっても美味しいお酒に出会えた時の喜びといったら…。
これからもそういうお酒を発掘すべく、アンテナを張っていこうと思います。

それでは、今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

こちらは、稲花酒造の定番純米酒『稲花』。

参照:
【酒蔵直営】千葉の地酒 稲花酒造 日本酒醸造元 – 【公式】稲花酒造 (inahana.co.jp)

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