岬巡りコースの中間地点★360度の絶景が見られるゴロタ岬に行ってみた<北海道・礼文>

まちあるき

滞在中の船泊から、レンタル自転車を借りてゴロタ岬に行って参りました。

この時期のゴロタ岬周辺は様々な花が咲き乱れるシーズン。
約2か月の礼文島滞在中は晴れていれば数日に一回はゴロタ岬を訪れ、岬から見える水平線と元気いっぱいに咲き誇る草花から最大限の癒しを受け取っていました。

船泊方面より船泊港利礼公園道路(海岸沿いのメインロード)を通って江戸屋コミュニティ会館前の細い道を登っていくと、ゴロタ岬へのトレッキングコースの入口があります。
この辺りも坂が急なので、電動自転車でないとしんどいかもしれません。

前回、レンタル自転車でスコトン岬まで行ってきたお話はこちら↓

ゴロタ岬

この看板の手前が駐車スペースになっており、ゆったりと2台くらい車が停められそうでした

礼文島の北西部にある標高約180mのゴロタ山。
アワビコタン側からゴロタ山を登っていくと展望台があり、そこからは360度どちらを向いても絶景という信じられない光景が広がっています。

礼文島内に数ある絶景スポットの中でも、個人的に一番気に入っているのがゴロタ岬です。
理由はゴロタ岬から見られる斜め左に伸びる緑のビロードのようなスコトン岬の美しさ、周辺に咲き乱れる色とりどりの花々、そして鉄府の背景にそびえる利尻富士。

ゴロタ岬周辺が全てフォトジェニックで、晴れた日に訪れるといつまでも写真を撮って過ごすことになってしまう魔法のような場所なのです。

ゴロタ岬
北海道礼文郡礼文町船泊村

『ゴロタ岬』の看板からゴロタ岬展望台までは約600mの距離。
一部急な坂道や階段がありますが、ゆっくり登っても大体15分ほどで到着できます。

私が訪れたときはあまり人はいなかったものの、ツアーのお客さんとバッティングするとコースが混雑することもあるようです。

人とすれ違うには少し道幅が狭いです。
坂を上りきって、頂上にゴロタ岬展望台を目指しました。

海に向かって突き出た断崖なので、とても見晴らしが良く空が広く感じます。
水面に映る雲の影が素敵でした。

風が強い日は吹き飛ばされないように注意した方がよさそうでした。

ゴロタ岬から見る利尻富士

美しく澄んだ海の向こう側に見える利尻富士!
天気の良くない日や、晴れていても雲に覆われている日には見えないことも多々あるので、この日は姿を見せてくれたことに感謝。

ゴロタ岬から見るスコトン岬

陸に雲の影が落ちて、それすらも美しい!
スコトン岬の向こう側には無人島の海驢島とタタキ島が見えます。

ゴロタ岬に咲く花々(6月上旬)

こちらはバラ科のコキンバイ。
ぽつぽつと咲いており、とても可愛らしい花です。

奥に利尻富士のシルエットが写りました!

この白い花は何だろう。
ゴロタ岬展望台までの道すがら、いろんな場所に咲いていました。

こちらは(恐らく)ミヤマキンポウゲ。
青い空に向かって花開く黄色がとても映えて、そのコントラストに目が醒めるようです。

こちらはイワベンケイ。
独特のかたちがなんとも存在感を醸しており、目を引きました。

名前の判らないものばかりでしたが、とにかく所狭しと数々の植物がひしめいており、葉のかたちだけを見ていても面白かったです。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

参照:
ゴロタ岬|観光スポット|【公式】きた・北海道/稚内・利尻・礼文の観光WEBサイト (north-hokkaido.com)

タイトルとURLをコピーしました