信楽焼たぬきの里にある登り窯カフェでたぬきを満喫してきた<滋賀・信楽>

まちあるき

久しぶりに滋賀に来たので、信楽焼で知られる滋賀県甲賀市信楽町に行ってきました。
信楽焼といえば日本六古窯のひとつで、分厚いつくりと緋色が特徴的な素朴で温かみのある陶器です。

酒器(特にお猪口)を集めるのが好きで、こちらのもの(↓)は数年前に購入しました。
色的に信楽焼っぽくないものの、口に当たる部分がぽってりと肉厚でとても口触りがいいのがお気に入りです。

一旦町に入ると、そこいら中に信楽焼のたぬきたちが見られるのも信楽ならではでとても気に入っています。

そして信楽といえば朝宮茶。
805年に延暦寺開祖の最澄が唐から持ち帰ったお茶の種を朝宮に植えたことを起源とする、1200年もの歴史を誇る日本最古の銘茶で、日本5大銘茶のひとつでもあります。

今回はそんな信楽町にて朝宮茶を使ったスイーツと信楽焼たぬきを楽しめると評判の、のぼり窯カフェに行ってきました。

信楽焼のたぬきの言われと『八相縁起』

信楽に行くと町中でたぬきの置物を目にします。

そういうものだと思っていたのであまり気にしていませんでしたが、改めてなんでたぬき…?
そう思って調べてみると、たぬきは昔ながらの縁起ものなのだとか。

たぬき→他抜き→他を抜く、という語呂がもととなって『他人より抜きんでる=一番になる』という願いが込められており、商売繁盛・金運上昇・開運などの意味があるのだそうです。

また実際のたぬきは番うと一生を添い遂げると言われており、信楽焼のたぬきには『夫婦円満』の御利益もあると言われています。

八相縁起

  • 顔(いつも笑顔で商売繁盛)
  • 笠(思いがけない災難や悪事から身を守る)
  • 腹(冷静さ、大胆な決断力)
  • 目(周囲を見渡し、周囲に気を配り、正しい判断をする)
  • 徳利(飲食には困らず、人徳を身につける)
  • 通(世渡り上手、お客様との信頼関係を上手に築く)
  • 金袋(金運に恵まれる)
  • 尾(物事の終わりはしっかりと迎えることで幸福に)

ちなみに、徳利に『八』の文字が書かれているのは『末広がりで縁起がいい』『八方丸くおさまる』など諸説あるのだそうです。

のぼり窯カフェ

『のぼり窯カフェ』は現在は使用されていない、約90年前に作られた本物ののぼり窯を改装したカフェ。
のぼり窯は内壁が何度も直火にさらされて赤褐色の緋色に色づいています。

敷地内には陶芸体験のできるスタジオと信楽焼が購入できるショップが併設されていました。

のぼり窯カフェ
(信楽陶芸村 奥⽥忠左衛⾨窯内)
甲賀市信楽町長野1131

黒炭ロールケーキとほうじ茶プリンのセット(1,210円)

見た目のインパクトが強烈な真っ黒の黒炭ロールケーキとほうじ茶プリン、そしてアイスコーヒーのセットをオーダーしました。

真っ黒の黒炭ロールケーキはその外見からは想像できないほど優しいお味。
さすがお茶の名産地、朝宮茶クリームの程よい苦みと穏やかな甘味が美味しくてぺろりと食べてしまいました。

ほうじ茶プリンは一口食べた瞬間に分かる『めっちゃほうじ茶』!感でした。
特有の香ばしい味わいと控えめな甘さが絶妙にマッチしていて美味しかったです。

こちらのカフェで使用されているたぬきのカップは、敷地内にある売店でも販売されています。
次行ったら買ってしまうかもしれない…!

敷地内でたぬき、たぬき、そしてたぬきに次ぐたぬきに出会う!

たぬ木

カフェでゆっくりした後は敷地内を散策してみました。
売店の奥は山になっており、山の中に続く道には見渡す限りのたぬき、たぬき、たぬき…。

たぬき好きにはたまらない空間が広がっていました。

この日は天気も良く少し歩くだけで汗だくになってしまうような気温でしたが、カフェは日陰だったのでそこそこ涼しくて快適で良かったです。
また食後の敷地散策の際も木が直射日光を遮ってくれたので、バテずに過ごすことができました。

信楽には他にもたくさんの古民家を改装したカフェやレストランがあるようなので、また訪れたいと思います。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。

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参照:
のぼり窯カフェ | 奥田忠左衛門窯 信楽陶芸村 (tougeimura.jp)
ほっとする信楽 信楽町観光協会 | 信楽町観光協会 (e-shigaraki.org)

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