月経カップ、漏れの原因と対処法。

月経カップ

月経カップで快適に過ごす!…はずが、なんだか漏れてきている?

経血が漏れる原因はピンポイントで『これだ!』と見つけ出すのは難しいことながら、よくある漏れの原因をご紹介します。

漏れてしまったとき、原因別に試せる対処法もまとめてみたのでご活用ください!

よくある漏れの原因と対処法

漏れた!となったら、まずここに書かれているどれかが原因の場合が多いです。
身体の中を見て確認するのは難しいですが、一個ずつ考えられる要因を疑い、対応することで漏れる理由を探ってみてください。

カップが満杯になっている

これはとってもシンプル。
カップの容量がいっぱいになるまで経血がたまり、あふれてきているケースです。

カップを取り出したときに、空気穴いっぱいまで経血がたまっている場合は、おそらくこれが原因です。

対処法

もう少し短い間隔で経血を捨てるようにする

月経カップを使い始めて最初の方は、カップをリセットするタイミングが掴みにくいかもしれません。

カップが溢れてしまうのが心配な方は、早めにカップの経血を捨てるよう心掛けつつ、カップにたまった経血量から次のリセットのタイミングを判断し、徐々に慣らしていくのが安心です。

カップが完全に開いていない

カップが膣の中で完全に開いていないと、開ききっていない部分の隙間を経血が伝っておりてくるため、漏れの原因となります。

カップ挿入後は必ずリムの周りを指でなぞり、へこみなどがないか確認するようにしましょう。

対処法

装着後は必ずカップを完全に開かせるようにする

カップが開かないときの対処法については、こちらの記事を参照ください↓

子宮口がカップより下にある・ずれている

すでにご存じの通り、子宮口って膣の行き止まりになっているところにあるわけではないんです。

なので、カップは奥に入れこめばいい!というわけではありません。
子宮口を通り過ぎた状態でカップが装着されている場合、正しい位置にカップを調整する必要があります。

また、子宮口の位置に対してカップの位置がずれている場合も、経血はカップに受け止められることなく出てきてしまいます。

正しい位置に装着できている
子宮口の位置に対してカップがずれている状態
(カップの中に経血が入らず、そのまま出てきちゃう!)

対処法

子宮口の位置を把握し、カップは子宮口より下に来るように装着する

子宮口の位置を把握していないと、カップの正しい装着位置が分からず漏れにつながってしまう可能性があります。面倒がらず、子宮口がどこにあるか確認しておきましょう。

カップが子宮口にかぶさっている

子宮口の高さよりも長いカップを使っている、もしくはカップを奥に入れ込みすぎていると、カップの中に子宮口が入り込んでしまうことがあります。

子宮口がカップの中に入り込んでいる

その場合、子宮口が入っている分だけカップの容量が失われるので、経血があふれやすくなります。
もちろん経血がカップの最大容量に達しているわけではないので、カップを取り出した際に満杯にはなっていません。

対処法

子宮口の高さを把握し、子宮口の高さより短いカップを使用する

個人的に、この原因を特定するのはかなり難しい気がします。
しかしこういうこともあると知っておくと、可能性のひとつとして対策を練ることができるため共有させてもらいました。

子宮口の高さの測り方はこちらの記事をご参照ください↓

空気穴が詰まっている

カップ挿入前に、ちゃんと空気穴が詰まっていないことを確認しましたか?
とってもとっても稀なケースだと思いますが、経血が漏れるのはもしかしたら空気穴が詰まっているせいかもしれません。

実はこの空気穴にはとっても大切な役目があります。

空気穴が詰まっていると、空気穴から空気が入らないため、膣の中での密着がうまくいきません。
そのためカップがうまく開かないなど、漏れの原因となります。

別のケースでは、空気穴が詰まっていると空気が抜けないため、カップの中が空気で満杯の状態になってしまいます。そのため、経血がカップの中に入ろうとしてもカップの中に経血を入れる余裕がなく、行き場を失った経血は膣壁を伝ってカップの外に流れていってしまいます。

対処法

カップ装着前に空気穴が詰まっていないことを確認する
(ものによっては空気穴がとっても小さいものもあり、詰まりやすいので注意する!)

もともと空気穴がついていない月経カップについては、カップを挿入した際、適度にカップ内の空気を調整しておくことで漏れを防ぐことができます。

漏れじゃないかも

あなたが気にしている漏れは、本当にカップから経血が『漏れ』ているんでしょうか?
もしも経血がにじむ、程度の場合は下記の二点が原因の可能性があります。

カップの外側に経血がついたままになっている

カップ交換の際、洗浄が不十分だとカップの外側に経血がついたままになっていることがあります。

その場合はカップが正しく装着されていても、カップの外側についていた経血が時間とともに膣の外に出てくることがあります。このケースは漏れというよりも滲みという感じで、少量の経血が出てくることが多いです。

生理が始まってからカップを付けている

生理が始まってからカップを装着する場合は、すでに経血が膣壁についている状態でカップを装着することになります。

その場合はカップが正しい位置に装着されていても、もともと膣壁にすでに付着していた経血がカップの外側を伝って出てくるため、漏れているように見えることがあります。

こちらも経血の量は多くなく、滲むように出てくることが多いです。

カップの外側に経血がついている場合も、生理が始まってからカップを付ける場合も、厳密にはカップから経血が漏れているわけではありません。

対処法

カップ装着前に、カップの外側に経血がついていないことを確認する
生理が始まってからカップを装着する場合は、すでに膣壁についている経血が出てくる可能性があるので、最初の日だけパンティライナーや吸水ショーツ、布ナプキンなどの使用を検討する

海外のユーザーのレビューによると、『月経カップを入れた後に膣壁とカップの外側を専用のウェットティッシュでふき取る』という方法で解決している方もいました。

個人的にはめっちゃ面倒だと思うのでやりませんが下着を汚さないためには効果的だと思いますので、気になる方はぜひ試してみてください。

それでも改善されない場合

いろいろ試して、できることはやってみたけどまだ漏れが…というあなた。

もしかしたら、カップのかたち、もしくはサイズが合っていないのかも。。

例えば:

膣に対して小さすぎるのカップを使っている場合
膣壁とカップの間に隙間ができてしまい、そこから経血が漏れてくる

膣に対して大きすぎるカップを使っている場合
カップが膣内で完全に開くことができず、カップと膣壁の隙間から経血が漏れてくる

漏れるのは、カップが合っていないからだ!と断言するのが難しいのも悩ましいところですが、余裕がある場合は思い切って別のカップに変えてみると、漏れが改善するかもしれません。

まとめ

折角生理が過ごしやすくなると思って月経カップを使い始めたのに、漏れが気になってストレスになってしまっては勿体ないですよね。

そんな時は、漏れについては気にしすぎず、バックアップを使うのがいいと思います。
例えば、新しいカップを試していて『もしかしたら漏れるかも』という時は、お守り代わりに吸水ショーツを使用するなど。

膣の中を解剖して原因を探ることもできないので、試行錯誤しながら原因解明するしかありません。

Mayu
Mayu

布のパンティライナーは手入れもそこまで面倒じゃないのでおすすめ

快適な生理を過ごすために、ストレスをためすぎず気楽にいきましょう!

それでは、ハッピーな生理ライフを♪

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