福井県に蔵を構える加藤吉平商店の醸すお酒『梵 BORN』はそのクオリティの高さから皇室献上品に選ばれるなど、実績のある銘柄。
美しい青色のボトルが目を引く『超吟』をはじめ外観のデザインも洗練されており、日本酒専門店や雑誌などで見かけては気になっていました。
今回はその中でも、前回福井県のアンテナショップにて見つけた『梵 BORN 純粋 純米大吟醸』を開栓してみました。
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先日福井県のアンテナショップ『ふくい 食の國 291』に行ってきたお話はこちら↓
『ふくい 食の國 291』にて福井の地酒3種飲み比べをしてきたお話はこちら↓
加藤吉平商店
万延元年(1860年)にお酒造りを始めた加藤吉平商店のお酒造りのこだわりは、無添加で手作りの純米酒づくり。
酒米は自家精米した『兵庫県特A地区産契約栽培山田錦』と『福井県産五百万石』のみを使用。
仕込み水には地下約184mの深さの井戸から汲み上げた白山連峰の伏流水を使っています。
また、つくられたすべてのお酒は氷温熟成され、最低でも1年・長いものでは10年以上熟成されます。
これにより熟した果実のような香りとなめらかで深い味わいの日本酒が生まれるのだそうです。
『梵 BORN 純粋 純米大吟醸』

氷点下で1年ほど熟成されたお酒がブレンドされた純米大吟醸酒で、香りがよくコシのある味わいが特徴のお酒だそう。
180mlと300mlの小瓶のみの展開のようで、ラベルに『特別限定品・スペシャル』と書かれていたのが気になって購入してみました。
『梵 BORN 純粋 純米大吟醸』のスペック


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| 酒米 | 兵庫県特A地区産契約栽培山田錦 100% |
| 精米歩合 | 50% |
| 使用酵母 | ‐ |
| 日本酒度 | ‐ |
| 酸度 | ‐ |
| アミノ酸度 | ‐ |
公式サイトによると、おすすめの飲み方は0~10℃だそう。
使用されている酒米は兵庫県特A地区産契約栽培山田錦です。
山田錦といえば最も有名な酒米のひとつで、高精米に耐えることができる有能な心白の発現と優れたでんぷんの特性が特徴のお米。
『特A地区産』とは兵庫県の中でも特に高品質な山田錦を栽培する地域として知られる北播磨地域産の山田錦のことです。
山田錦を使って醸されたお酒は、一般的にまろやかでコクがあるお酒になると言われています。
『梵 BORN 純粋 純米大吟醸』テイスティング

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香りはとても華やかでフルーティー。
粉っぽくて甘みを感じる、ほんのりバナナな香りです。
口に含むと、香りから感じた通りの味わい。
瑞々しい梨のような甘味にやさしくまろやかな旨味、そして心地いい酸味が絶妙です。
鼻を抜けるお米の甘い香りが心地いい。
全体的にすっきりとしていてキレもよく、とても飲みやすいお酒だと感じました。
クセがなく、きれいで、普段日本酒を飲まない人でも抵抗なく楽しめるお酒なのではないかと思います。
『梵 BORN 純粋 純米大吟醸』を飲んでみて

今回購入した『梵 BORN 純粋 純米大吟醸』はたったの一合瓶サイズ。
あっという間に飲み切ってしまいました。
クセのないさらさらとした飲み心地で色々な料理に合いそうだし、必ずしも食事と合わせずともお酒単体で美味しいので、次回こちらのお酒を見つけたら大きめの瓶で購入したい…ところですが、なぜか最大300ml瓶での販売のようでした。なぜ…!
『梵 BORN 純粋 純米大吟醸』は氷点下で1年ほど熟成されたお酒がブレンドされた純米大吟醸酒。
ワインの世界ではアッサンブラージュと言い、複数のワイン原酒を調合して目指す味わいを実現する伝統的な方法がありますが、日本酒でもそのようなものがあると今回初めて知りました。
複数のお酒の良いところを組み合わせてつくられたある意味『いいところ取り』のお酒、また別の銘柄のものも見つけたら飲んでみたいと思います。
それでは今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。




