私が嬉野市にて最後に訪れた酒蔵は『虎之児(とらのこ)』で知られる井出酒造!

今回は嬉野温泉街の中心に位置する井出酒造を訪れてみました。
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嬉野市で最初に訪れた、瀬頭酒蔵の記事はこちら↓
そしてそのあとうっかり訪れてしまった五町田酒造についての記事はこちら↓
井出酒造

井出酒造は明治元年(1868年)創業の造り酒屋さんで、嬉野茶や日本三大美肌の湯で知られる嬉野温泉街、嬉野川のほとりにあります。
なんと宇宙航空研究開発機構(JAXA)からも注目されており、小惑星探査機『MUSES-C はやぶさ』の軌道計画等をまとめた性能計算書の表紙に虎之児のラベルが使われているのだそうです。
また井出酒造の蔵人は嬉野茶の『お茶農家』さんたちだということで、さすがお茶の名産地らしいなぁと思いました。
井出酒造
佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙806番地1
虎之児(とらのこ)

『虎はわが児を思う情けが非常に深い、その虎の児のように情けをかけ長く愛飲してもらいたい。そして千里を走る虎のように、その名が広く響き渡るように』
という想いで『虎之児』は名付けられたそう。
俳人の種田山頭火(1882~1940年)も嬉野温泉を訪れた際に『虎之児』を飲み気に入ったことを行乞記に記しており、ロングランで愛飲されている銘柄なことがうかがえます。
『虎之児 嬉野温泉 酒カップ』

今回購入したのは、お土産に最適そうな虎之児のワンカップ酒です。
中には上撰酒が入っており、茶畑と温泉のレトロすぎる絵が描かれていて、可愛らしい。
上撰酒(じょうせんしゅ)とは
『特撰』『上撰』『佳撰』という区分は、かつて日本酒の酒税を決める際に使われた級別制度だったもの。
現在は上記の法律上での区分は廃止されており、蔵元独自の基準で決められています。
今では『吟醸』『純米』などの特定名称が浸透しつつある中で、古くからの日本酒愛飲家たちになじみのある『上撰』はいまだ使用され続ける肩書のひとつ。
老舗の蔵元では、『上撰』と書かれたものはその蔵を代表する昔ながらの銘柄でクオリティの高いお酒も少なくありません。
上撰酒は購入しやすい価格のものが多く、いつもの晩酌に向いているお酒であることが多いのも嬉しいポイントです。
『虎之児 嬉野温泉 酒カップ』テイスティング

まず、カップの絵柄が味があって素敵!
すっごいレトロです。
こちらの酒カップの上撰酒には、米(国産)・米麹(国産米)に加えて醸造アルコール・糖類が入っており濃厚な甘みが感じられます。
酸味は程よく、ちょっとピリッとするような刺激もあり。
ゴクゴク飲める系のお酒ではなく、ひと口ひと口噛み切って飲むイメージのお酒だと感じました。
『虎之児 嬉野温泉 酒カップ』のおすすめの飲み方は

個人的に『虎之児 嬉野温泉 酒カップ』のおすすめだと感じた飲み方は:
周辺を散歩した後に嬉野温泉の足湯につかりながら飲む、です!
嬉野温泉街にはいくつかの足湯があり、無料で開放されているため気軽に利用することができます。
塩田川沿いや温泉街をお散歩して歩き疲れたら、日本三大美肌の湯の足湯につかりながらしっぽり酒カップをいただく時間…至福です!
(飲み過ぎは禁物です!周囲の迷惑にならないように配慮し、ゴミは持ち帰りましょう!!)
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。




